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江戸から明治時代の浮世絵を通じて、化粧や髪形など女性のおしゃれの変遷をたどる企画展「浮世絵にみるよそおい 江戸のメイクアップ」が城西国際大学水田美術館(東金市求名)で開かれている。月岡芳年や歌川国貞らが描いた美人画38点を紹介している。6月3日まで。
同館は城西大学創立者の故水田三喜男氏が収集・寄贈した約200点の浮世絵「水田コレクション」を所蔵する。今回の企画展では同コレクションを中心に展示している。
おいらんや遊女ら当時の「ファッションリーダー」をモデルにした美人画には、最新の流行を取り入れたおしゃれが描かれている。また当時の女性は結婚するとお歯黒をし、子どもを持つと眉毛をそっていたといい、芝居を楽しんだり買い物をしたりする女性の風俗を描いた美人画からは、人生の過程によってよそおいも変わる様子が分かる。
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