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26日の東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=140円台を付けた。円相場が1ドル=140円台をつけるのは2022年11月以来、約半年ぶり。日銀が大規模な金融緩和を続ける一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを続けるとの見方が強まり、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが強まった。
午後5時現在は、前日比14銭円安・ドル高の1ドル=139円53~54銭。ユーロは42銭円安・ユーロ高の1ユーロ=149円86~90銭。
日銀の植田和男総裁は25日の毎日新聞などのインタビューで、黒田東彦前総裁が始めたマイナス金利など大規模な金融緩和策を当面維持する考えを改めて示唆。「植田新体制の下で金融緩和が修正される」との観測が後退した。
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