JR九州、BRTのダイヤと運賃発表 平均所要時間は最大40分増

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JR九州本社=福岡市博多区で2020年6月、石田宗久撮影
JR九州本社=福岡市博多区で2020年6月、石田宗久撮影

 JR九州は26日、2017年7月の九州北部豪雨で被災し不通区間となった日田彦山線などに導入するバス高速輸送システム(BRT)の運行ダイヤと運賃を発表した。

 運賃は原則として鉄道の普通運賃と同額とした。BRT化により平均所要時間は最大で約40分増えるが、停車場を3倍に増やし、運行本数も約1・5倍にすることで利便性を損なわないよう配慮した。

 日田彦山線は添田(福岡県添田町)―夜明(大分県日田市)間で今も不通が続いている。BRTはこの区間を含む添田―久大線・日田(同市)間の約40キロで8月28日から営業を開始する。運行はJR九州バスが担当する。

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