長野立てこもり 容疑者、容疑認める供述 県警本部長「痛恨の極み」

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記者会見に臨む長野県警の小山巌本部長=長野市で2023年5月26日正午、宮武祐希撮影 拡大
記者会見に臨む長野県警の小山巌本部長=長野市で2023年5月26日正午、宮武祐希撮影

 25日夕に長野県中野市内で起き、4人が死亡した立てこもり事件で、殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)=中野市江部=が容疑を認める供述をしていることが判明した。県警が26日、明らかにした。

長野県中野市の立てこもり事件現場 拡大
長野県中野市の立てこもり事件現場

 県警によると、立てこもりがあったのは青木正道・中野市議会議長(57)宅で、政憲容疑者は長男にあたる。この事件では女性2人、男性警察官2人が死亡しており、県警は男性警察官1人に向けて猟銃のようなものを発砲して殺害した容疑で政憲容疑者を逮捕した。

 記者会見した小山巌県警本部長は警察官2人が死亡したことについて「痛恨の極み」と述べた。【鈴木英世、白川徹】

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