ぬるぬるウナギに大はしゃぎ 浜名湖名産、園児がつかみ取り挑戦

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ウナギに恐る恐る触る園児=静岡県湖西市の真愛三ツ谷こども園で2023年5月26日午前10時34分、山田英之撮影 拡大
ウナギに恐る恐る触る園児=静岡県湖西市の真愛三ツ谷こども園で2023年5月26日午前10時34分、山田英之撮影

 養殖漁業の振興を目指す浜名湖養魚漁業協同組合(浜松市)は26日、静岡県湖西市の真愛三ツ谷こども園で、ウナギのつかみ取りを実施した。

 ウナギは昨今の価格の高騰によって浜名湖の名産ながら、地元でも手の届きにくい存在になっている。そこで漁協は、せめて子どもたちがウナギと触れ合って思い出を作ってほしいとつかみ取りを企画し、2018年から浜松市で実施してきた。隣接する湖西市での開催は今回が初めてとなる。

浜名湖養魚漁協が用意したつかみ取り用のウナギ=湖西市の真愛三ツ谷こども園で2023年5月26日午前10時23分、山田英之撮影 拡大
浜名湖養魚漁協が用意したつかみ取り用のウナギ=湖西市の真愛三ツ谷こども園で2023年5月26日午前10時23分、山田英之撮影

 子どもたちは浜名湖のウナギをモチーフにした湖西市のキャラクター・うなぽんと記念撮影をした後、漁協のメンバーに手伝ってもらいながら、つかみ取りを楽しんだ。「素早い」「ぬるぬるしてる」と、なかなかつかめないウナギに子どもたちは歓声を上げていた。【山田英之】

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