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都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。社会人野球日本一はどこに。

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ミキハウス・岩田が完封、昨年のリベンジ果たす 都市対抗近畿2次

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【日本製鉄広畑-ミキハウス】被安打2で完封したミキハウスの岩田諒大=大阪シティ信用金庫スタジアムで2023年5月26日午後0時半、深野麟之介撮影 拡大
【日本製鉄広畑-ミキハウス】被安打2で完封したミキハウスの岩田諒大=大阪シティ信用金庫スタジアムで2023年5月26日午後0時半、深野麟之介撮影

 第94回都市対抗野球大会の近畿2次予選は第5日の26日、大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市)で第1代表決定トーナメント準決勝があり、ミキハウスが日本製鉄広畑に6―0で勝利した。

 前回大会の近畿2次予選と同じカードとなり、ミキハウスの先発・岩田諒大投手(25)が被安打2で完封。同じく先発し、二回途中2失点で降板した前回のリベンジを果たした。岩田投手の試合後のコメントは次の通り。

「1イニングを全力で」

 社会人で完投、完封は初めて。(一回は先頭打者に四球を出した)最初は力みと緊張でカウントを悪くし「とりあえずストライクを入れよう」と。それで何とか乗り切れた。カーブとカットボールでカウントを整えるのが自分の持ち味だが、今日は直球が良かった。

 (六回の先頭に右前打を浴びるまで被安打0だったが)ノーヒット・ノーランは特に意識しなかった。打たれた後も、1イニング1イニングを全力で抑えていく意識で投げた。昨年の近畿2次予選と同じ相手にリベンジできて良かった。

 (チームには栗山拓巳、高橋康平という2人のベテラン投手がいるが)おんぶに抱っこではいけないなと思っていた。そこに割って入っていきたい。今季は特にカーブの改善に意識的に取り組んでいる。

 (決勝に向けて)第1代表にはこだわっていない。とにかく本大会に出る。今日の投球もまだまだ。立ち上がりの制球が課題だ。

【都市対抗野球2023】

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