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都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。社会人野球日本一はどこに。

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前々回王者・東京ガスがヒヤヒヤ逆転勝ち 都市対抗東京2次

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【東京ガス-鷺宮製作所】東京ガス2死満塁、小野田の左翼への2点適時打で石川が生還=大田スタジアムで2023年5月26日午後2時12分、磯貝映奈撮影 拡大
【東京ガス-鷺宮製作所】東京ガス2死満塁、小野田の左翼への2点適時打で石川が生還=大田スタジアムで2023年5月26日午後2時12分、磯貝映奈撮影

 第94回都市対抗野球大会の東京2次予選は26日、東京・大田スタジアムで第2代表決定トーナメント1回戦が行われ、第92回大会(2021年)王者で前回大会準優勝の東京ガスが、昨年の東京第1代表・鷺宮製作所に9―6で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。

 負ければ予選敗退という後のない一戦。前々回王者が、ここで負けるわけにはいかないと言わんばかりに食らいついた。先発したエース右腕・臼井浩が序盤にまさかの4失点となったが、五回に打者一巡の猛攻で一挙6点を奪って逆転した。

 試合は、東京ガス・臼井、鷺宮製作所・野口亮太と両チームのエースが先発。第92回大会で橋戸賞(最優秀選手賞)も獲得した大黒柱である臼井だが、一回に連打で1点を失うと、二回も3安打を許して2失点。三回には鷺宮製作所の5番・茶谷良太から左翼へソロを浴びた。

 4点を追いかける五回、先頭の冨岡泰宏の右前適時打を皮切りに、4連続適時打など打者一巡の猛攻で6点を挙げて逆転。七回には主将・笹川晃平が左翼席にダメ押しの2ランを放った。

【都市対抗野球2023】

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