「料理残す」が礼儀の国も 群馬・伊勢崎市が6カ国語で文化紹介

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6カ国語のリーフレットを作った多文化共生キーパーソンたち=群馬県伊勢崎市役所で5月10日、大澤孝二撮影
6カ国語のリーフレットを作った多文化共生キーパーソンたち=群馬県伊勢崎市役所で5月10日、大澤孝二撮影

 外国籍の住民が1万人を超える群馬県伊勢崎市は、互いの文化を知らないが故に生じるトラブルを回避しようと、リーフレット「みんなでつくろう伊勢崎市多文化共生のまちづくり」を作成した。日本語版は全戸配布し、英語、スペイン語、ベトナム語、ポルトガル語、中国語の5カ国語版は市役所の外国人窓口で配布している。【大澤孝二】

 リーフレットは外国人と日本人の橋渡し役として同市から選任された「多文化共生キーパーソン」7人や市国際交流協会のボランティアの協力で製作された。市のホームページなどで告知したところ、同じく外国籍の住民が多く暮らす大泉町からも問い合わせがあったという。

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