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第81期名人戦

第81期名人戦七番勝負は、初挑戦の藤井聡太王将が渡辺明名人を破り、4勝1敗で名人位を奪取。最年少名人獲得記録を更新、史上2人目の7冠を達成した。

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最年少名人へ出発進行! 三陸鉄道宮古駅、藤井6冠が一日駅長 /岩手

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三陸鉄道社員の説明を受けながら運転を体験する藤井聡太6冠(右)=岩手県宮古市で(代表撮影)
三陸鉄道社員の説明を受けながら運転を体験する藤井聡太6冠(右)=岩手県宮古市で(代表撮影)

 将棋の藤井聡太6冠(20)が29日、岩手県宮古市の三陸鉄道宮古駅で一日駅長を務めた。藤井6冠は同市で28日にあった叡王戦(不二家主催)第4局を制してタイトルを防衛したばかり。鉄道ファンの藤井6冠は車両の運転体験や「出発」の合図に挑戦し、史上最年少での7冠と名人位が懸かる名人戦第5局(毎日新聞社など主催)を前に、つかの間の休息を楽しんだ。

 藤井6冠は午前9時20分過ぎ、同県釜石市出身で大盤解説を務めた小山怜央四段(29)と宮古駅近くの車両基地に姿を見せた。袖口に金色の3本線が入った三鉄の制服に身を包んだ藤井6冠は、職員から部品の説明を受けたり、運転台に入って基地と宮古駅間で運転を体験したりした。

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