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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナから来た空手家 負傷兵のリハビリ施設設立目指す

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昇段審査に臨むイゴール・ユカリチュクさん=広島市中区の広島YMCA国際文化センターで2023年5月28日午後2時34分、中村清雅撮影
昇段審査に臨むイゴール・ユカリチュクさん=広島市中区の広島YMCA国際文化センターで2023年5月28日午後2時34分、中村清雅撮影

 空手道禅道会(総本部・長野県飯田市)のイゴール・ユカリチュク・ウクライナ支部長(46)が5月下旬、広島市を訪れ、昇段審査を受けた。イゴールさんはウクライナ軍の志願兵として、侵攻してきたロシアと戦い負傷し、現在は禅道会のサポートを受けながら長野県内で療養中。帰国後は負傷兵士のリハビリ施設を造ることを目標としている。【中村清雅】

 イゴールさんは西部のヴィーンヌィツャに住む。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻に「国を守るのは当たり前」と志願し、対戦車部隊で約10カ月、首都キーウ(キエフ)近郊や東部戦線で戦った。

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