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厚生労働省が2日に公表した2022年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は1・26だった。前年の1・30を下回り、05年と並んで過去最低となった。低下は7年連続で、新型コロナウイルスの流行などが影響したとみられる。生まれた赤ちゃんの数(出生数)は前年より4万875人減少して77万747人となり、統計を取り始めた1899年以降、初めて80万人を割った。
合計特殊出生率は05年に過去最低の1・26となった後、団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)の出産が増えたことなどを背景に回復し、2015年には1・45まで持ち直した。しかし、未婚化や晩婚化が進んだことなどで低下が続いていた。
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