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都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。社会人野球日本一はどこに。

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東海理化・井貝、都市対抗を知る高卒13年目が逆転打 都市対抗東海

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【東海理化-ジェイプロジェクト】三回表東海理化1死一、三塁、井貝星良が逆転の2点適時二塁打を放つ=愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで2023年6月1日午前10時29分、森野俊撮影
【東海理化-ジェイプロジェクト】三回表東海理化1死一、三塁、井貝星良が逆転の2点適時二塁打を放つ=愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで2023年6月1日午前10時29分、森野俊撮影

第94回都市対抗野球大会東海2次予選(1日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)

○東海理化11―1ジェイプロジェクト●

 唯一、自チームでの都市対抗本大会を知る高卒13年目が、打線に火を付けた。

 1点を追う三回1死一、三塁で左打席に入った東海理化の井貝星良は直球を強振した。「最低でも外野フライになれば」と思った当たりはぐんぐん伸び、右中間への逆転の2点適時二塁打に。ここから打線に火が付き、終わってみればチーム計16安打11得点。「最高の結果になった」と笑顔を見せた。

 2009年、県岐阜商高2年時に夏の甲子園に出場し、主に4番を務めて4強入りに貢献した。11年に高卒で東海理化に入社。この年を最後にチームは都市対抗で予選を突破できておらず、自チームで都市対抗を経験した選手は30歳になった井貝だけとなった。「『今年こそ出たい』って何年言ってきたんだろう」

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