「祇園祭のリーダー頑張る」 長刀鉾・稚児に瀧さん /京都

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祇園祭へ向けて意気込む、稚児の瀧光翔さん(中央)、禿の高田聡佑さん(右)、石角拓也さん=京都市下京区で2023年6月2日午後3時27分、山崎一輝撮影
祇園祭へ向けて意気込む、稚児の瀧光翔さん(中央)、禿の高田聡佑さん(右)、石角拓也さん=京都市下京区で2023年6月2日午後3時27分、山崎一輝撮影

 祇園祭・前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行で、先頭を飾る長刀鉾(なぎなたほこ)に乗る稚児が決まった。2日に記者会見に臨んだ瀧光翔(ひかる)さん(11)=同志社小6年=は、小学1年から菊水鉾の囃子(はやし)方を務めて巡行も経験しており、「稚児は祇園祭のリーダーとして引っ張っていく役割。頑張りたい」と意気込んだ。

 広告制作会社「太洋堂」(京都市右京区)の社長、瀧麻由香さん(50)と、取締役を務める朋広さん(53)の長男。幼いころから音楽や芸能が大好きで、ヒップホップダンスや日本舞踊、ドラムス演奏にも熱中。祖母が菊水鉾保存会評議員の吉田忠嗣さん(85)と懇意で、囃子方にも後押ししてもらったという。

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