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第81期名人戦

第81期名人戦七番勝負は、初挑戦の藤井聡太王将が渡辺明名人を破り、4勝1敗で名人位を奪取。最年少名人獲得記録を更新、史上2人目の7冠を達成した。

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第81期名人戦七番勝負第5局の勝利から一夜明け、「温故知新」と書いた色紙を掲げる藤井聡太新名人=長野県高山村の山田温泉「藤井荘」で2023年6月2日午前8時28分、幾島健太郎撮影
第81期名人戦七番勝負第5局の勝利から一夜明け、「温故知新」と書いた色紙を掲げる藤井聡太新名人=長野県高山村の山田温泉「藤井荘」で2023年6月2日午前8時28分、幾島健太郎撮影

 藤井新名人が対局から一夜明けた2日朝、長野県高山村の山田温泉「藤井荘」で取材に応じ、「現状から少しでも技術を高め、名人にふさわしい、より面白い将棋を指せるようにしたい」と抱負を語った。

 1日夜は少し対局を振り返った後、午前0時ごろに就寝したという。師匠の杉本昌隆八段からはメールで祝福が寄せられたというが、「まだ返事ができていない」と照れ笑いした。

 渡辺明前名人(39)との2日間の対局があり、最年少名人誕生の舞台となったのは「藤井荘」。「(名前が同じ藤井で)縁を感じる。この場所で名人になることができ、思い出になる」と振り返った。

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