西部ガスが2年ぶり7回目の本大会出場　都市対抗九州2次予選

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の九州2次予選は4日、宮崎市のアイビースタジアムで第2代表決定戦があり、西部ガス（福岡市）が宮崎梅田学園を降し、2年ぶり7回目の本大会出場を決めた。

　本大会は全国各地区の予選を勝ち抜いた31チームと前年覇者で推薦出場するENEOS（横浜市）の計32チームが出場し、7月14日に東京ドームで開幕する。

　西部ガスは一回に樋口昇樹の右前適時打と松山翔太の左越え3ランなどで計5点を先取。四回は井手隼斗の右越え2ラン、七回は金沢達弘の適時二塁打で加点した。先発の高椋俊平は直球に球威があり、三塁を踏ませず2安打無四球で完封した。宮崎梅田学園は序盤の失点が痛かった。