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4月の統一地方選の際に長崎市の投票所で市の担当者が、トランスジェンダーの吉村ゆうさん(22)の戸籍上の性別などを、周囲に聞こえるような声で確認したのは「アウティング」に当たるとして、吉村さんらが市選挙管理委員会に改善を求めたのに対し、市選管は2日、「配慮が足りなかった」として、マニュアル見直しや研修の充実を図ると回答した。
「アウティング」とは、性自認などを本人の了解なく暴露すること。吉村さんは4月、期日前投票所のスタッフに戸籍上の性別や氏名といった、周りに知られたくない情報を暴露されたという。5月、所属する団体とともに、全ての有権者が安心して投票できるよう要望書を提出していた。
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