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全国に先駆けて人工知能(AI)を使った対話型ソフト「チャットGPT」を試験導入した横須賀市は5日、業務での本格運用を始めた。1カ月余りの試験運用で業務効率が改善され、多くの職員から「継続してほしい」との意向が寄せられたという。今後は、専門家の協力を得て市独自のプログラムを作成し、職員のスキルアップを目指す。
市によると、4月20日からの41日間で、対象の職員3828人中、1913人の職員がチャットGPTを利用した。試験運用中に実施した2回のアンケートでは、ともに80%を超す職員が仕事の効率が「大幅に上がる」あるいは「上がる」と回答。チャットGPTから得た回答については「おおむね適切だった」が2回とも50%以上となったが、「適不適が半々」というのも38~40%と高かった。
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