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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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新生活、別府でスタート 聴覚障害のウクライナ人夫婦 /大分

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タブレット端末や手話を使い、ロシア語の通訳(中央)を介して記者会見するバーディムさん(右)とアンナさん(左)夫婦=大分県別府市で2023年6月7日、大島透撮影
タブレット端末や手話を使い、ロシア語の通訳(中央)を介して記者会見するバーディムさん(右)とアンナさん(左)夫婦=大分県別府市で2023年6月7日、大島透撮影

 ロシアのウクライナ侵攻による被害を避けるため、これまで別々に暮らしていたウクライナ人の聴覚障害者夫婦が8カ月ぶりに再会し、別府市で新生活をスタートさせた。受け入れ先である同市内竈の社会福祉法人、太陽の家で7日、2人は記者会見を開いた。

 夫婦は、コバレンコ・バーディムさん(51)とコバレンコ・アンナさん(55)。夫のバーディムさんは首都キーウから南西260キロの木材工場でフォークリフトの運転手をしていたが、ロシアの侵攻後は「以前から文化にあこがれていた」という日本を避難先に選んだ。2022年9月から同市に住み、法人…

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