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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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「お騒がせ」な大統領=会川晴之

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ベラルーシのルカシェンコ大統領=AP
ベラルーシのルカシェンコ大統領=AP

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 「お騒がせ」な首脳と言えば、「欧州最後の独裁者」と呼ばれるベラルーシのルカシェンコ大統領(68)がその筆頭候補だろう。先月下旬には体調不良で「病院に緊急搬送された」とも伝えられた。

 かつてソ連邦の一角を占めたベラルーシに、ロシアは核兵器配備の準備を進める。ロシアのウクライナ侵攻に伴い緊張が高まり、ルカシェンコ氏が配備を要請したためだ。配備は秒読み段階にある。

 配備される核兵器は2種類。いずれも戦術核で、戦闘機に搭載する核爆弾と、核弾頭も載る地上発射型の弾道ミサイルが予定されている。ロシアが核兵器を国外に配備するのは、1991年にソ連が崩壊して以降では初めてとなる。

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【ウクライナ侵攻】

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