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都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。社会人野球日本一はどこに。

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ミキハウスを押し上げた「つなぐ意識」と「一体感」 都市対抗近畿

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【三菱重工West-ミキハウス】延長の末、近畿第2代表での本大会出場を決め喜ぶミキハウスの選手たち=わかさスタジアム京都で2023年6月8日、三村政司撮影
【三菱重工West-ミキハウス】延長の末、近畿第2代表での本大会出場を決め喜ぶミキハウスの選手たち=わかさスタジアム京都で2023年6月8日、三村政司撮影

第94回都市対抗野球大会近畿2次予選・第2代表決定戦(8日、わかさスタジアム京都)

○ミキハウス8―7三菱重工West●(ミキハウスは3年連続4回目の出場)

 打線が束になり、相手が誇る二枚看板を攻略。ミキハウスが最大5点差を追いつき、サヨナラ勝ちで本大会出場を決めた。一度は廃部も経験したチームを押し上げたのは、「つなぐ意識」と「一体感」だった。

 5点を追う七回、5長短打を集めて1点差に詰め寄り、相手先発のエース右腕・竹田祐を引きずり下ろした。右前適時打を放った猪原隆雅は「後ろの田中(秀政)さんにつなぐ意識」が奏功した。猪原は九回にも、今予選で好投が続く新人右腕の鷲尾昂哉から適時二塁打を放ち、タイブレークに持ち込んだ。

 1点を追う延長十回は大西友也の適時打で追いつき、…

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