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<金曜カルチャー 西部発 文化&芸能>
博多華丸と富田靖子 リアルな博多弁で
福岡県出身・在住の江口カン監督の最新映画「めんたいぴりり パンジーの花」(99分)が9日、全国公開(九州は先行公開中)される。ダブル主演の博多華丸と富田靖子も福岡県生まれ。全編博多弁で物語が紡がれる。江口に思いを聞いた。
「全シーン、全キャラクター、手を抜かずに丁寧に描きました。何かに悩んでいるとき、ふらっと実家に帰る。父ちゃん、母ちゃんに会って気持ちをリセットすることで、また町に戻っていける。そんな作品になりました」
博多の中洲市場商店街で食料品店「ふくのや」を営む、お人よしの海野俊之(華丸)と、しっかり者の妻、千代子(富田)が主軸を担う。店の前で突然、たこ焼き屋台「つるちゃん」を始めた吉田ツル(余貴美子)の過去、店の従業員の恋など、脇役の視点も加わりながらストーリーが進み、群像劇としても楽しめる。
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