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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ダム決壊で500万ドルの緊急人道支援へ 日ウクライナ首脳電話協議

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最近の日・ウクライナ首脳の交流
最近の日・ウクライナ首脳の交流

 岸田文雄首相は9日、ウクライナのゼレンスキー大統領と約30分間、電話協議した。首相はロシアの侵攻が続くウクライナの南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダムが決壊した問題で、ウクライナ国民に対するお見舞いと連帯を表明。流域住民に対して国際機関を通じて500万ドル規模の緊急人道支援を早急に実施する意向を示した。ウクライナ大統領府の発表によると、両氏は2024年初頭にも日本でウクライナの復興に関する会議を開く用意があることも確認した。

 両氏の直接対話は今年5月の主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)に参加するためゼレンスキー氏が来日した際、広島市内で対面で会談して以来。日本外務省によると、電話協議はウクライナ側の要請で実施した。緊急人道支援は避難民への水・食料の提供などを想定しているという。

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