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ユニセフ担当者、AI活用は「避けて通れない」 必要性を強調

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取材に応じた国連児童基金(ユニセフ)のパティ・アレマン氏=東京都内で2023年5月17日、隅俊之撮影
取材に応じた国連児童基金(ユニセフ)のパティ・アレマン氏=東京都内で2023年5月17日、隅俊之撮影

 国連児童基金(ユニセフ)で先端技術の活用を担当する部門「オフィス・オブ・イノベーション」(ストックホルム)のパティ・アレマン氏が東京都内で毎日新聞の取材に応じ、対話型の「チャットGPT」で注目を集める人工知能(AI)の事業への利用は「避けて通れない」と述べ、その必要性を強調した。ユニセフとしてAI活用の原則などを示す「AI戦略」が近く公表されると明かした。

 アレマン氏は、AIを活用できる分野の一つとしてメンタルヘルスを挙げた。AIを使ったアプリには若者の心に悪影響を与えるものもあると認めつつ、うつ病や不安症について理解をもたらし、「あなたには高度なサポートが必要だ」と助言できるアプリなど「活用例はある」と指摘。「メンタルヘルスは、スタートアップ企業による投資で最も急速に成長している分野の一つだ」と述べた。

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