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来ないと痛い目あうぞ 北斗の拳ジャギ像、JR佐久平駅に 長野

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寄贈されたジャギ像を前にあいさつする武論尊さん=長野県佐久市のJR佐久平駅で2023年9月15日、鈴木英世撮影 拡大
寄贈されたジャギ像を前にあいさつする武論尊さん=長野県佐久市のJR佐久平駅で2023年9月15日、鈴木英世撮影

 漫画「北斗の拳」の連載開始40周年を記念し、登場人物「ジャギ」の胸像が長野県佐久市に寄贈され、15日、JR佐久平駅でお披露目された。同市出身の原作者、武論尊さん(76)が除幕式に出席し、「『佐久に来ないと痛い目にあうぞ』とでも言っているのでは」と笑顔だった。

 ジャギは主人公、ケンシロウの義兄で、暴虐の限りを尽くす悪役だが、武論尊さんは最も好きなキャラクターと公言。「勝つためにはなんでもする強さがいい」と話す。「俺の名を言ってみろ」と襲った人に迫っている場面をイメージした像は、台も含めて高さ185センチ、重さ350キロ。特徴的なヘルメットの奥の表情や胸から腹の七つの傷など精密に再現されている。

 寄贈したのは、自動車部品製造などの吉田工業(佐久市)で、吉田寧裕社長(52)は「劇中の姿を正確に再現できたと思う。北斗の拳40周年を盛り上げる起爆剤になれば」。柳田清二市長は「新しい名所になってほしい」と期待を寄せた。【鈴木英世】

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