寺地拳四朗が勝利、2団体王座防衛 ボクシング・ライトフライ級

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二回、ヘッキー・ブドラー(左)を攻める寺地拳四朗=有明アリーナで2023年9月18日、渡部直樹撮影 拡大
二回、ヘッキー・ブドラー(左)を攻める寺地拳四朗=有明アリーナで2023年9月18日、渡部直樹撮影

 世界ボクシング協会(WBA)と世界ボクシング評議会(WBC)のライトフライ級タイトルマッチが18日、東京・有明アリーナであり、統一王者の寺地拳四朗選手(31)=BMB=が元同級世界2団体王者でWBC同級1位のヘッキー・ブドラー選手(35)=南アフリカ=に九回TKO勝ちし、王座を防衛した。WBAは2回目、WBCは3回目の防衛。戦績は22勝(14KO)1敗、ブドラー選手は35勝(11KO)5敗。

 寺地選手は昨年11月、WBC王者として、WBAスーパー王者の京口紘人選手(29)=ワタナベ=にTKO勝ちし、2団体王座統一を達成。今年4月にはアンソニー・オラスクアガ選手(24)=米国=にTKO勝ちし、2団体の王座を防衛した。【高野裕士】

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