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社会人野球日本選手権2023

第48回社会人野球日本選手権大会は11月に開幕。アマ野球最高峰の戦いを全試合ライブ配信予定。

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九州地区予選 あす開幕 期待かかるベテラン

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前回大会で九州地区の代表権を獲得し、歓喜するJR九州の選手たち
前回大会で九州地区の代表権を獲得し、歓喜するJR九州の選手たち

 第48回社会人野球日本選手権大会九州地区予選(日本野球連盟九州地区連盟、毎日新聞社主催)は20日に福岡県内で開幕し、北九州市民球場と県営春日公園野球場で行われる。5日間にわたって12チームが二つの代表枠を争い、各チームの経験豊富なベテラン選手にも期待がかかる。【藤田健志】

長打力が復調気配 Honda熊本 稲垣選手

 2大会連続出場を狙うHonda熊本は、今夏の都市対抗野球大会後に入社12年目の稲垣翔太選手(30)を遊撃手から三塁手にコンバートした。2013、14年の都市対抗本大会では三塁を守っているが久しぶりのポジションに、稲垣選手は「(遊撃から三塁になって)荷が下りた感じ」と笑う。内野守備の要である遊撃手から外れたことで、打線では3番を担う打撃に集中できる環境が整った。持ち前の長打力も復調気配だ。

 遊撃手は、国士舘大出身で2年目の江頭且行選手(24)と立教大出身で新人の井上剛選手(22)が争う構図となった。渡辺正健監督(54)は「状態のいい方を使っていきたい」と話すだけに、若手のレギュラー争いも見逃せない。

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