- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
<ka-ron>
イスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)がパレスチナ暫定自治を定めたオスロ合意から13日で30年を迎えた。
東洋英和女学院大学名誉教授で中東政治に詳しい池田明史氏は今年4月に東京都内で開かれた講演会で、オスロ合意からの30年は三つの時代に分けられると話した。 最初の10年は、パレスチナ国家を樹立しイスラエルと共存するという「2国家共存」に両者とも期待を寄せていた時代。次の10年は和平プロセスが機能不全に陥った時代。そして最後の10年は、夢も希望も失われた時代――。
池田氏によれば、オスロ合意の最大の成果は、「お互いに相手の存在を認めたこと」だという。
この記事は有料記事です。
残り749文字(全文1037文字)