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1勝1敗で最終局に
上野は本局を落とすと、女流立葵杯を失うカド番だったが、日ごろと変わらずのびのびと打つ。秒読みに入る前に勝利をつかんで1勝1敗に。決着は最終局に持ち越された。三番勝負は鶴山淳志八段と安田明夏初段の大盤解説会が行われ、その模様はユーチューブの「日本棋院囲碁チャンネル」で生配信された。困った時に安田初段が「皆さんは、どちらがいいと思いますか?」と、お客さんを巻き込むシノギを連発。最後に鶴山八段が「好(コウ)勝負でした」と、ダジャレで締めた。
流れを振り返っていただこう。「白108のコウダテに受けず、黒109と様子見したのが好手。黒111で113ならば黒よしでしたが、黒111が失着。白162が見えたのはさすが、上野さんの読みがさえた一局でした」と、まとめた。
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