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軍装備提供の枠組み、日本がフィリピンに初適用 首脳会談で合意

フィリピンのマルコス大統領のそばでサインをする岸田文雄首相=マニラで2023年11月3日、AP
フィリピンのマルコス大統領のそばでサインをする岸田文雄首相=マニラで2023年11月3日、AP

 岸田文雄首相は3日、訪問先のフィリピンの首都マニラの大統領府でマルコス大統領と会談した。両首脳は、「同志国」の軍に装備品を提供する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を日本政府が初適用し、フィリピンに沿岸監視レーダーを提供することで合意した。自衛隊とフィリピン軍の相互往来をスムーズにするための「円滑化協定(RAA)」締結に向けて交渉入りすることも確認した。

 両氏の会談は2月にマルコス氏が訪日して以来で、少人数会合と全体会合の計約1時間半行われた。岸田首相は会談後の共同記者発表で「厳しく複雑化していく安全保障環境の中で、(フィリピンとの)安全保障分野での連携はますます深化している。OSAの第1号案件として沿岸監視レーダーの供与に合意できたことをうれしく思う」と述べた。マルコス氏は東・南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に「フィリピンと日本は同じ分野の…

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