「これは票を取るなあ」 辻元氏、変装して偵察した石丸演説に驚き
毎日新聞
2024/9/22 06:00(最終更新 9/22 06:00)
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23日投開票の立憲民主党代表選は、同党が政権交代可能な政党になれるか否かを占うものとなる。有権者の間で既存政党への不信感が漂う中、野党第1党はどこへ向かうのか。
「もう通用せえへんのかな」
小池百合子氏が3選を決めた7月の東京都知事選の投開票翌日。立憲民主党の辻元清美代表代行(64)はJR有楽町駅前で記者団に敗因を問われ、そうつぶやいた。
辻元氏の盟友、蓮舫・元立憲参院議員(56)は約128万票を集めたが、得票は小池氏の半分以下。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)にも37万票差をつけられ、3位に沈んだ。小池氏を支援する自民党が裏金事件で批判を浴び、都知事選を好機と見ていた立憲には手痛い敗北だった。
マスクと帽子で変装、感じた熱気
選挙戦の最終盤。紫色のタスキをかけ、炎天下で演説する石丸氏の聴衆の中に、マスクと帽子で変装した辻元氏の姿があった。
当時、報道各社の情勢調査で石丸氏の勢いが報じられていた。「何が起こっているのか自分の目で確かめたい」と辻元氏は思った。石丸氏の街頭演説を2カ所連続で追いかけた辻元氏は、聴衆の熱を感じた。
「彼は演説の最後に『皆さん、皆さんはもう僕の仲間です』ってやるわけ。それで『かっこいい大人になりましょう。東京を動かしましょう』と。聞いていると気持ちいい」
石丸氏の演説は…
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