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告発・兵庫知事

兵庫県の斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題や県議会百条委などの最新ニュースをまとめます。

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兵庫知事選 斎藤氏支援のムーブメント 背景にある有権者の「義憤」

当選確実となり、支持者らと喜ぶ斎藤元彦氏=神戸市中央区で2024年11月17日午後10時47分、北村隆夫撮影
当選確実となり、支持者らと喜ぶ斎藤元彦氏=神戸市中央区で2024年11月17日午後10時47分、北村隆夫撮影

 パワハラ疑惑などの告発で、県議会から全会一致で不信任を突きつけられ、兵庫県知事を失職した斎藤元彦氏(47)。出直し選では、SNS(ネット交流サービス)を中心に広がった支援が急拡大し、知事に返り咲いた。

 一大ムーブメントはなぜ起きたのか。

 心理に詳しい専門家は有権者の「義憤」が背景にあると分析する。【稲垣衆史】

当選を目指さない候補者

 <斎藤さんを誤解していました、ごめんなさい>

 <情報は賛否両論、錯綜(さくそう)していますが、総合的に判断して彼(斎藤氏)を選ぶことにしました>

 <最後に、正義は勝つ!>

 X(ツイッター)では、ハッシュタグ(検索目印)を付けた<#さいとう元知事がんばれ>の投稿が多く、演説を聴こうと街頭に集まる人々の写真などが日々投稿、拡散された。

 斎藤氏のXのフォロワー数は疑惑が表面化した3月時点は3万程度だったが、9月に失職・出直し選挙への出馬を表明した記者会見後には7万近くに倍増。選挙戦最終日には18万超となった。街頭演説の投稿には数万の「いいね」がつき、引用が数千件に上ることも少なくなかった。

 選挙戦では当初、無所属ながらも与野党の一部議員が支援に回った前同県尼崎市長、稲村和美氏(52)が有力とみられていた。

 ここに政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏(57)が参戦。自身の当選は目指さず「文書問題の真実を知ってほしい。斎藤氏に対してプラスにな…

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