天皇陛下は23日、65歳の誕生日を迎えられた。陛下は20日に皇居・宮殿で記者会見に臨み、戦後80年を迎えるにあたり「亡くなられた方々や、苦しく、悲しい思いをされた方々のことを忘れずに、過去の歴史に対する理解を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切」と述べた。自身の役割については「日本国及び日本国民統合の象徴として、上皇陛下のお気持ちをしっかりと受け継ぎ、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、責務を果たすべくなお一層努めてまいりたい」と決意を語った。
陛下は戦争を体験していない世代になるが、「広島、長崎、沖縄などを訪れ、多くの方々の苦難を心に刻んできています」と述べた。戦争の記憶が薄れつつある現在、「若い人たちが戦争を知ろうとし、次の世代の語り部として育ち、戦中・戦後の苦労を語り継ぐ活動が進められていることは、戦後80年を迎える今日(こんにち)、一層意義深い」と語り、若い世代の動きに期待をかけた。宮内庁は今年、硫黄島や広島、長崎、沖縄で天皇、…
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