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第26回全国高校選抜ラグビー

第26回全国高校選抜ラグビー大会(3月22日~31日)の特集ページです。公式サイト「HANAZONO LIVE」で全試合をライブ配信します

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母校「ヒガシ」より新鋭・早稲田佐賀へ 元トップリーガーの選択

早稲田佐賀を率いる山下昂大監督(右)=佐賀県唐津市で2025年3月4日、角田直哉撮影
早稲田佐賀を率いる山下昂大監督(右)=佐賀県唐津市で2025年3月4日、角田直哉撮影

 ラグビー界のトップレベルで体を張ってきた元選手が第二の人生に選んだのは、無名の新鋭校をゼロから強豪に押し上げるミッションだった。山下昂大監督(35)に導かれた創部4年の早稲田佐賀は第26回全国高校選抜ラグビー大会(22日開幕)に初出場して「全国デビュー」をする。自らの意思で困難な道を選択した、山下監督の思いに迫った。

 佐賀県唐津市の九州電力旧唐津発電所の一角に早稲田佐賀ラグビー部の専用グラウンドがある。校舎から西に約3キロ。足元には天然芝が張られ、思いきり練習に打ち込める環境が整う。駐車場には二つの白いテントがあり、中にはいくつものウエートトレーニングの器具が置かれていた。

 「初めは何もないところからのスタート。雑草で荒れていた場所を整備して、生徒たちが集まって活気が生まれて。そこから少しずつ自分たちのやりたいラグビーの形を作っていった」。山下監督は2021年4月に創部してからの歩みを振り返る。新チームは今年2月の全九州新人大会Aパートで初戦、熊本西に勝利。次戦の筑紫(福岡)戦は惜敗したが、3位決定戦で鹿児島実に59―14で快勝して選抜切符を手に入れた。

 山下監督は現役時代、主将として東福岡の花園初優勝に貢献した。その後も早大、トップリーグ(現リーグワン)のコカ・コーラレッドスパークス(21年末に解散)でも主将としてチームをけん引。キツいプレーをいとわず体を張り、存在感を放った。

 それは突然だった。…

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