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季語刻々

  • 小鳥来て午後の紅茶のほしきころ

     ◆昔 ◇小鳥来て午後の紅茶のほしきころ 富安風生 「小鳥来る」という季語と別のもう一つの情景を取り合わせると、俳句はたちどころにできる。「小鳥来て午後のひとり…

    (2018年9月23日 02:33)

  • 小鳥来る方丈の間のすぐそこに

     ◆今 ◇小鳥来る方丈の間のすぐそこに 村上美妙(びみょう) 古希記念の句集「縁」から。作者は島根県雲南市の円覚寺(浄土宗)の奥さん。僧侶の資格を持つ。ところで…

    (2018年9月22日 03:01)

  • 泣ける子を守る老犬や草の花

     ◆昔 ◇泣ける子を守(も)る老犬や草の花 永田青嵐 老犬と草の花の取り合わせだが、このような取り合わせだと句を作りやすい。「転ぶ子に駆け寄る犬や草の花」「老人…

    (2018年9月21日 03:05)

  • 草の花擦りゆく山羊の乳房かな

     ◆今 ◇草の花擦(す)りゆく山羊(やぎ)の乳房かな 加納輝美 「草の花」は秋に咲く野山の草花の総称。句集「青嶺」(本阿弥書店)から引いたが、ヤギが動くたびに花…

    (2018年9月20日 03:28)

  • 敬老の日の後若き子規子の忌

     ◆昔 ◇敬老の日の後若き子規子の忌 相生垣瓜人(かじん) 今日は正岡子規の命日。子規忌、獺祭(だっさい)忌、糸瓜(へちま)忌などと呼ぶ。子規は34歳で他界した…

    (2018年9月19日 02:50)

  • 子規の忌のすこし厚めの麺麭とジャム

     ◆今 ◇子規の忌のすこし厚めの麺麭(パン)とジャム 津久井紀代 句集「神のいたづら」(ふらんす堂)から。作者は東京都武蔵野市に住む。正岡子規は健啖家(けんたん…

    (2018年9月18日 02:03)

  • 老愁のその一端の秋思かな

     ◆昔 ◇老愁のその一端の秋思かな 相生垣瓜人(かじん) 作者は1898年生まれ、浜松市を拠点に活躍、「相生垣瓜人全句集」(2006年)がある。今日の句、その全…

    (2018年9月17日 04:02)

  • パソコンの起動待ちゐる秋思かな

     ◆今 ◇パソコンの起動待ちゐる秋思かな 田所節子 秋には感傷的になって、わけもなく物思いをする。そのやや感傷的な物思いが季語「秋思」だ。「田所節子集」(俳人協…

    (2018年9月16日 02:44)

  • 豊年の星座ぎつしり赤子泣く

     ◆昔 ◇豊年の星座ぎつしり赤子泣く 鈴木六林男(むりお) この句、みのりの秋の幸せな光景だ。国立天文台の「東京の星空」によると、9月中旬の午後8時ごろの空には…

    (2018年9月15日 02:56)

  • 肩に乗るだれかの顎や豊の秋

     ◆今 ◇肩に乗るだれかの顎(あご)や豊(とよ)の秋 山田耕司 季語「豊の秋」は豊作の秋、つまり、みのりの秋を言う。出来秋(できあき)と同じ意味だ。今日の句、句…

    (2018年9月14日 02:54)

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