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季語刻々

  • 日と月のごとく二輪の寒牡丹

     ◆今 ◇日と月のごとく二輪の寒牡丹(かんぼたん) 鷹羽狩行 片山由美子さんの「鷹羽狩行の百句」(ふらんす堂)から。著者はこの句について、「寒牡丹の描写でありな…

    (2019年1月18日 03:07)

  • 冬の日や馬上に氷る影法師

     ◆昔 ◇冬の日や馬上(ばじょう)に氷(こお)る影法師 松尾芭蕉 寒晴れの馬上の人はあたかも凍った影法師だ、という句。「氷る影法師」という見方がおもしろい。16…

    (2019年1月17日 03:22)

  • 寒晴やトランペットに映る青

     ◆今 ◇寒晴(かんばれ)やトランペットに映る青 渡辺美保 今は寒中。天気がいいと空がとっても青く、そして深く見える。その寒中の上天気が季語「寒晴」だ。今日の句…

    (2019年1月16日 03:11)

  • ちらちらと障子の穴に見ゆる雪

     ◆昔 ◇ちらちらと障子の穴に見ゆる雪 正岡子規 この句の1年前、子規は「雪ふるよ障子の穴を見てあれば」と詠んでいる。今日の句はそれを推敲(すいこう)した感じだ…

    (2019年1月15日 02:39)

  • いつまでも肩こりいつまでも雪だ

     ◆今 ◇いつまでも肩こりいつまでも雪だ ニキチサト なんだかおかしい句。肩に雪が積もっている感じがする。作者は1989年生まれ。兵庫県伊丹市の柿衛(かきもり)…

    (2019年1月14日 02:34)

  • 山眠る夕日の溜り場をふやし

     ◆昔 ◇山眠る夕日の溜(たま)り場をふやし 村越化石 「夕日の溜り場」という表現がとてもすてきだ。夕日をためた山は懐が深いというか、とても大物という感じ。そう…

    (2019年1月13日 03:08)

  • こちら日本、山は眠ってます、どうぞ

     ◆今 ◇こちら日本、山は眠ってます、どうぞ 田辺恭子 テレビの国際会議? 「山眠る」は冬の山のようすを指す季語だが、「山は眠ってます」なんて詩的に会話ができる…

    (2019年1月12日 02:50)

  • つくづくと物のはじまる火燵かな

     ◆昔 ◇つくづくと物のはじまる火(こ)燵(たつ)かな 上島鬼貫(おにつら) 火を使っていたこたつは、電気のこたつへと変わったが、そのこたつは人々の集まる場であ…

    (2019年1月11日 02:55)

  • こたつにね体をぜんぶ食べられた

     ◆今 ◇こたつにね体をぜんぶ食べられた 中村恵子 「こたつにばかり入っていないで、ちょっとは手伝ってよ」と母に叱られた時、「あのね、ママ」と言って、この句で応…

    (2019年1月10日 03:20)

  • 年よりは風邪引き易し引けば死す

     ◆昔 ◇年よりは風邪引き易(やす)し引けば死す 草間時彦 たしかに年寄りは風邪がもとになって死に至ることが多い。私などもおおいに注意したい。この作者は1920…

    (2019年1月9日 03:05)

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