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季語刻々

  • 終点に気づかずにゐて巴里祭

     ◆昔 ◇終点に気づかずにゐて巴里祭(パリーさい) 大牧広 寝込んでしまって終点に気づかないことが時にある。誰かに教えられて慌てて下車するが、一度だけ、地下鉄が…

    (2019年7月15日 02:41)

  • 名詩には名訳ありて巴里祭

     ◆今 ◇名詩には名訳ありて巴里祭(パリーさい) 杉良介 1933年に公開されたルネ・クレール監督の映画「7月14日」は、邦題が「巴里(パリ)祭」。この巴里祭と…

    (2019年7月14日 02:56)

  • 絶壁に眉つけてのむ清水かな

     ◆昔 ◇絶壁に眉つけてのむ清水かな 松根東洋城 いわゆる名水は、それをくむ人々が列をなしているが、各地にあった多くの清水は、今では放置されたり忘れられたりして…

    (2019年7月13日 02:48)

  • 今も湧く旧街道の清水かな

     ◆今 ◇今も湧く旧街道の清水かな 酒井八重子 句集「丹波篠山」から。作者は兵庫県丹波篠山市に生まれ、同地に住んで俳句を作ってきた。今日の句、今では廃れた昔の街…

    (2019年7月12日 02:32)

  • 燕の子たちまち競はねばならぬ

     ◆昔 ◇燕(つばめ)の子たちまち競はねばならぬ 山田弘子 平凡社版「俳句歳時記・夏」によると、ツバメは5月と6月ごろに2回ふ化し、巣立ったツバメはアシ原などで…

    (2019年7月11日 02:50)

  • 壁青きカフカの家や夏つばめ

     ◆今 ◇壁青きカフカの家や夏つばめ 栗田やすし 句集「半寿」(角川書店)から。やすしさんは河東碧梧桐(へきごとう)の地道な研究者にして俳人。その俳句は碧梧桐の…

    (2019年7月10日 02:47)

  • 右の手に鋏左に茄子三つ

     ◆昔 ◇右の手に鋏(はさみ)左に茄子(なす)三つ 今井つる女 昨日は焼きナスが好きだと書いたが、生(なま)や浅漬けの水ナスも好き。水ナスは大阪・泉州地方の特産…

    (2019年7月9日 03:07)

  • 茄子焼いて冷やしてたましいの話

     ◆今 ◇茄子(なす)焼いて冷やしてたましいの話 池田澄子 ふわふわの花カツオをかけモロミを添えた焼きナスが好き。炊きたてのご飯と焼きナスがあったら、そして、刻…

    (2019年7月8日 02:16)

  • 斗酒ありや日暮れて胡瓜刻む音

     ◆昔 ◇斗酒ありや日暮れて胡瓜(きゅうり)刻む音 尾崎紅葉 斗酒は一斗の酒、この句の場合はたくさんの酒だろう。キュウリを刻む音を聞きながら、あの軽快な音は、い…

    (2019年7月7日 02:07)

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