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シネマの週末・チャートの裏側

  • 娯楽大作、闇描くすごみ

     これほど怖くて恐ろしい作品は、そうざらにはない。「ジョーカー」だ。ホラー的な怖さとは違う。人間の心の病みが、体の芯にへばりついてくるような怖さと恐ろしさをもつ…

  • 製作費と中身の吟味を

     強烈な夏の日差しが、穏やかな秋の涼やかさに移りつつある。気候変動への人々の思いの強さは過去の比ではない。今の映画興行が、その変動に少し似ている。毎週のように強…

  • 政治風刺で日本に活

     三谷幸喜コメディーが復活したと言っていい。「記憶にございません!」が、公開4日間で興行収入8億2000万円を記録した。前作「ギャラクシー街道」(2015年、最…

  • 京アニ、一瞬が無限に

     悲惨極まる事件から2カ月近くがたつ。京都アニメーションが主導して製作した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形」が公開された。私が赴いた東…

  • 星野源、時代劇にマッチ

     「引っ越し大名!」がヒットした。これはうれしい。今年の期待作「居眠り磐音(いわね)」の不振を、同じ時代劇が挽回したからだ。もちろん、時代劇とはいえ中身は違う。…

  • 戦争考える作品の重要性

     夏興行も終盤戦に入ってきたが、チャートを見て改めて驚くことがある。上位10本のうち、純然たる実写作品が3本しかないことだ。アニメーションが強い国柄だが、これは…

  • 描写のマジック共感度は

     なかなかに対極的な2作品が同時公開されたものだ。描写の手法において、一方は映画の虚構性を追求する。もう一方は、リアルさにこだわる側面を押し出す。前者はアニメの…

  • 奇妙な既視感と笑い声

     新作を見ながら、ある旧作を思い出していた。人気ゲームの映画化「ファイナルファンタジー」(2001年)だ。中身についていけず、途中で劇場を後にした。私としては非…

  • 論理に徹する潔さで健闘

     1、2位の2作品が夏興行を引っ張るなか、「アルキメデスの大戦」が健闘だ。最終の興行収入で20億円が見えた。戦艦大和の建造に、若い天才学者が数学的な観点から異を…

  • 可愛い印象、客層に変化は

     夏興行の本命、「トイ・ストーリー4」が大ヒットだ。本命たるゆえんは、9年前の3作目の興行収入が108億円に上ったことが大きい。今回は最初の4日間で24億円を超…

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