織田作之助賞 文化の厚みを感じた20年 選考委を勇退、辻原登さん
第16回(1999年度)から20年にわたり選考委員を務めた辻原さん=写真=は今回を機に勇退する。長らく賞に関わってきた思いを聞いた。 委員を請われたのは、受賞…
第16回(1999年度)から20年にわたり選考委員を務めた辻原さん=写真=は今回を機に勇退する。長らく賞に関わってきた思いを聞いた。 委員を請われたのは、受賞…
庶民の哀感が漂う小説を数多く生んだ早世の作家、織田作之助(1913~47年)の名を冠した文学賞「第35回織田作之助賞・同青春賞・同U-18賞」の贈呈式が今月5…
昨今、グルメ雑誌やテレビ番組で盛んに特集されているスパイスカレー。主に市販のルーで味付けする家のカレーとは異なり、店独自の調合で複数のスパイスを調合したカレー…
「音楽」を多分野から幅広く考察する研究が広まっている。作曲や演奏など「王道」からのアプローチではなく、音を生み出す立場から距離を置いて見つめ直すことで浮かび上…
学芸部記者が、関西の文芸や論壇を中心に2018年を振り返った。今年は、25年国際博覧会(万博)の大阪開催が決まる前から1970年大阪万博を再考するようなトピッ…
大人が絵本に夢中になる「絵本ブーム」が続いている。ヨシタケシンスケさんら人気作家が続々と新刊を出し、絵本専門店は原画展や読み聞かせなどのイベントを開いて魅力を…
誰もが身近に利用できる公立図書館の魅力をどう高めるか。著名な建築家による斬新な建物や、運営の民間委託で耳目を集めることもあるが、奇をてらわずとも空間の使い方に…
◇丹波焼に新風 8人衆 800年以上の歴史があり「日本六古窯」(注)の一つに数えられる丹波焼。兵庫県篠山市今田町の四斗谷川周辺を中心に約60軒の窯元が並ぶ。丹…
作曲家が書き残した自筆譜や、音楽家が生きていた時代に作られた楽器--。作曲家の横顔や当時の時代背景を後世に伝える音楽資料の数々は、「再現芸術」と呼ばれる音楽を…
◇「インスタ映え」観光資源として 魅力見つめ直し、地域への誇りに 瀬戸内国際芸術祭などアートの舞台として注目されている瀬戸内地域。実は優れた近現代建築の宝庫で…
毎時01分更新
菅義偉首相の言葉が相変わらず響いてこない。新型コロナウイル…
大阪市を廃止し、四つの特別区を設置する「大阪都構想」の是非…
1月22日に発効する核兵器禁止条約について、アニメーション…