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  • 伊藤一彦・選

    ◎特選◎ひとり住む母は正月待つてゐたはるか故郷もおとぎの国ぞ 松阪市 奥俊【評】かつて自分が帰郷するのを心待ちにしていた母。「おとぎの国」の語が時空の隔たりを深…

  • 米川千嘉子・選

    ◎特選◎吉野家の冷凍品を食べている店無き里の老人の朝 日南市 宮田隆雄【評】通販で届く牛丼が朝食。食欲旺盛だからではなく、日々の食材が地元で買えないから。今や地…

  • 篠弘・選

    ◎特選◎出社時に煙草忘れてその日より始めし禁煙今日に及びぬ 福岡市 林曻【評】日本の男性の喫煙者率は、28%を割り、減少傾向にあるというが、この作者の禁煙のきっ…

  • 加藤治郎・選

    ◎特選◎ふくろからとりだしてつらくふしぎなおもいをさせていくみんなに 東京 柳本々々【評】深層意識の領域に踏み込んでいる。何かを取り出すのだ。55776の破調が…

  • 加藤治郎・選

    ◎特選◎グレーゴル・ザムザとはほど遠いけど朝目覚めたら虫歯になってた 上尾市 関根裕治【評】カフカの『変身』のパロディーである。男は或る朝巨大な虫になっていた。…

  • 篠弘・選

    ◎特選◎運命に翻弄さるるも今ここに相目見(あいまみ)えたる「佐竹本(さたけぼん)歌仙」 伊丹市 岡本信子【評】鎌倉時代に制作された「三十六歌仙絵巻」が、百年前に…

  • 伊藤一彦・選

    ◎特選◎みどりごのとじひらきする両の手に生まれる波が胸に迫りぬ 池田市 寺阪誠記【評】赤ちゃんの手の動きをじっと見つめている父親の歌。「波」の語がいい。未来を拓…

  • 米川千嘉子・選

    ◎特選◎おそらくはのび太のような図太さは持たずAIに頼る近未来人 野田市 井上怜子【評】ネコ型ロボット「ドラえもん」に難問の解決を頼んだ「のび太」。その大らかさ…

  • 伊藤一彦・選

    ◎特選◎悠久の光の旅の終着をわが瞳とし星は耀く 春日部市 宮代康志【評】星の耀きをじっと見つめている歌。自分の瞳が「光の旅の終着」とは、宇宙と自分とを一つにして…

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