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詩歌の森へ

  • 「みちの奥へ」の旅=酒井佐忠

     芭蕉や子規、さらに宮沢賢治や石川啄木をもち出すまでもなく、「みちのく」は詩歌を生む源泉だ。宮城県は塩釜生まれの俳人、渡辺誠一郎が大震災後に改めて「みちのく」を…

  • アラビア語で「広場」=酒井佐忠

     ことし2月、30ページに満たないささやかな歌誌が誕生した。その名は「まいだーん」。表紙はアラビア語でレイアウトされている。「まいだーん」とは「広場」の意味。こ…

  • 俳句人生に「喝采」=酒井佐忠

     後藤比奈夫が亡くなった。「ホトトギス」で学び、父の後藤夜半が創刊した俳誌「諷詠(ふうえい)」をしっかり守り抜いた。103歳の死。最高齢の現役俳人として見事に俳…

  • 室内俳句の楽しみ=酒井佐忠

     たとえばブラームスの室内楽のように俳句を詠み、楽しむことはできないか。雑誌『俳壇』6月号が「室内俳句の愉(たの)しみ」を特集している。精鋭俳人・評論家の関悦史…

  • 大ベテランの句業=酒井佐忠

     今年の俳句の大きな賞はいずれも大ベテランの女性の俳人に決まった。詩歌文学館賞(俳句部門)は鍵和田秞子の句集『火は禱り』(角川書店)、蛇笏賞は柿本多映の『柿本多…

  • 「読む力」とは何か=酒井佐忠

     俳句や現代詩、短歌などの短詩型文学では一句や一首についての「読みの力」が特に大切なことは、歌人の永田和宏が常に唱えていることだ。その説にならえば、最も短い表現…

  • 「午前」という詩誌=酒井佐忠

     「午前」という名の詩誌が届いた。華美な装飾のない大判の一冊。「午前」とは、どんな意味を持つのだろう。詩の言葉は、清新な精神に満ちた時間から生まれるとの意が込め…

  • 杉原一司の歌集=酒井佐忠

     塚本邦雄の衝撃的なデビュー作『水葬物語』は、実は若き歌人、杉原一司に捧げたものとも言われている。杉原は鳥取県生まれ。前川佐美雄に師事したあと短歌の方法を探った…

  • 今こそ龍太の自然=酒井佐忠

     <いきいきと三月生る雲の奥><春の鳶寄りわかれては高みつつ> 甲州の春は美しい。春三月は聖なる季節として雲の奥から訪れる。見上げれば空にはトンビ。季節を喜ぶよ…

  • 若い歌人に茂吉を=酒井佐忠

     斎藤茂吉の生地の山形県は上山市にある斎藤茂吉記念館の館長で歌人の秋葉四郎が新著『茂吉からの手紙』(ながらみ書房)を刊行した。茂吉は多くの書簡を残していることで…

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