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工芸の地平から

  • ガラスに本格的な物語性=外舘和子

     第4回金沢・世界工芸トリエンナーレで最終の審査を終えた。事務局は11月10日から始まる金沢21世紀美術館市民ギャラリーでの展示に向けて準備中である。世界35の…

  • 14年続いた国際巡回展=外舘和子

     国際交流基金からの依頼で監修し、図録を執筆した工芸展「手仕事のかたち-伝統と手わざ-」が、2005年から世界43カ国82会場を巡回し、19年3月に最終会場の香…

  • 公募展審査の基準=外舘和子

     日本は団体展大国であり、公募展大国である。私自身もこの十数年、年に5回以上は様々な審査の場を経験している。近年は、団体展も所属作家による内輪の審査でなく、外部…

  • 未来を<つくる>美術館=外舘和子

     鳥取県が2024年度の開館を目指し、倉吉市に新美術館を準備中である。同県では自然・歴史・民俗・美術の全てを扱う県立博物館が1972年に開館し、工芸関係では白磁…

  • 彫刻家自ら鋳造と格闘=外舘和子

     昨年、ローマのクロチェッティ美術館と筑波大で「日伊ブロンズ彫刻家交流展」が開催された。会場には自ら鋳造に携わる作家ならではの、繊細な鋳肌を持つ作品や、鋳造時に…

  • 宴の所作まで導く手腕=外舘和子

     この8月に審査員を務めた「2018伊丹国際クラフト展酒器・酒盃台(しゅはいだい)」が兵庫県の伊丹市立工芸センターで今月17日から開催される(12月24日まで)…

  • 触覚への希求=外舘和子

     昨今、「超絶技巧」と「縄文」という一見対極の世界が人気を呼んでいる。いずれも美術館、博物館の展覧会で大いにクローズアップされた。特に東京国立博物館の縄文展では…

  • 「県展改革」の意義=外舘和子

     岐阜県美術館で第1回ぎふ美術展が開催された。69回続いた岐阜の県展が大幅に改革されて全国公募となり、「ぎふ美術展」の名で生まれ変わったのである。洋画、日本画、…

  • 漆造形の可能性=外舘和子

     昨年は漆の世界にとって記念すべき年であった。従来、日本最古とされてきた約9000年前の漆製品よりも更に遡(さかのぼ)る1万2600年前の漆材が、国立歴史民俗博…

  • 日本と台湾の表現を融合=外舘和子

     毎年、年度末になると美大・芸大の工芸領域の博士学位審査員に招聘(しょうへい)されるが、昨今、中国や韓国など近隣のアジア出身の留学生を数多く見かけるようになった…

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