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養老先生のさかさま人間学

新聞を使った授業の紹介「新聞で学ぼう」と、子どもにも楽しく読めるコラム「養老先生のさかさま人間学」を掲載します。解剖学者の養老孟司さんが、ユニークな視点で世の中のできことを語ってくれます。

  • 世界は網の目のようなもの

     「巡」という字を見るとすぐに、「因果は巡る糸車」という言葉を連想します。今ではあまり聞かないと思いますが、要するに、全ての物事は、つながっているという意味です…

  • 「それなり」の大切さ

     「庸」という文字はふだん、あまり使いませんね。「凡庸」は平凡、取り立てていうほど秀でた能力がないこと。「庸人」は平凡な人、「庸医」なら並の医者、名医ではありま…

  • 雰囲気が良いのはなぜ

     わたしは神奈川県の鎌倉市に住んでいます。生まれて育った土地です。 生家はお寺の土地で、借家でした。30年前に同じ鎌倉市内に引っこし、今は自分の家ですが、地主は…

  • 偶然はおもしろい /山梨

     長年生きていると、運の大切さを感じます。でも運だから、いくら大切に思っても、どうしようもない。思うだけです。 同じ運でも「運命」は、人生の成り行きがすでに決ま…

  • 歌と言葉は少しちがう

     新しい元号になりました。万葉集から文字をとったということです。 万葉集は歌集です。でもわたしたちがいま思う歌ではありません。いわゆる和歌です。 歌謡曲と和歌は…

  • 子どもだけが主役じゃない

     遊びの主役は子どもです。でも、もう一つ、機械などを組み立てるとき、きっちり作りすぎず、部品と部品の間にちょうどよく余裕を持たせることも「遊び」と言います。「遊…

  • 鋭い感覚、微妙な動き

     「手」という言葉は本当によく使いますね。手がかかる、手に負えない、打つ手がない。手加減、手数、手間なんていうのもあります。わたしは手入れという言葉が好きです。…

  • 分かるようで分からない?

     「力」はいろいろな意味で使われる言葉です。腕力や暴力がいちばん分かりやすいかもしれませんね。権力もあります。包容力は、子どもが使わない言葉でしょうね。 マイナ…

  • 付かず離れずが面白い

     猪(いのしし)は好きです。いわゆる野生動物は何でも好きなんです。箱根にあるわたしの家には時々、庭に猪が出ます。 昨年はとなりの家の竹がうちの庭までのびてきて、…

  • こわいけどおもしろい

     子どものころは、墓地でよく虫とりをしました。大きな木が生えていてセミがたくさんいました。他にも虫がよくいましたね。それに墓地は山の中より歩きやすいから、虫がと…

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