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養老先生のさかさま人間学

新聞を使った授業の紹介「新聞で学ぼう」と、子どもにも楽しく読めるコラム「養老先生のさかさま人間学」を掲載します。解剖学者の養老孟司さんが、ユニークな視点で世の中のできことを語ってくれます。

  • 世界は人だけではない

     ネズミは「鼠」と書きます。漢字は難しいですが、昔から人の生活にとても親しく、身近な動物でした。わたしが子どものころは天井裏をネズミが駆け巡る音がよく聞こえまし…

  • それができないのが人生

     生きていると、いろいろな人に出会います。人だけじゃありません。今年の夏は北海道でヒグマに会いました。でもわたしは車の中で、相手は子熊でしたから、怖くありません…

  • 言葉は時代を映す鏡

     前々回のテーマ「巡」の文字をながめていて、なぜか子どものころの記憶にある巡洋艦という軍艦を思い出しました。「巡」は「めぐる」という意味ですから、巡洋は大きな海…

  • 生物つどう安らぎの世界

     木は大好きです。見ていて飽きません。特に大きな木が好きです。 大きな木は姿がいい。とても立派で、存在感があります。ここまで育つ間に、どれだけの出来事を見てきた…

  • 世界は網の目のようなもの

     「巡」という字を見るとすぐに、「因果は巡る糸車」という言葉を連想します。今ではあまり聞かないと思いますが、要するに、全ての物事は、つながっているという意味です…

  • 「それなり」の大切さ

     「庸」という文字はふだん、あまり使いませんね。「凡庸」は平凡、取り立てていうほど秀でた能力がないこと。「庸人」は平凡な人、「庸医」なら並の医者、名医ではありま…

  • 雰囲気が良いのはなぜ

     わたしは神奈川県の鎌倉市に住んでいます。生まれて育った土地です。 生家はお寺の土地で、借家でした。30年前に同じ鎌倉市内に引っこし、今は自分の家ですが、地主は…

  • 偶然はおもしろい /山梨

     長年生きていると、運の大切さを感じます。でも運だから、いくら大切に思っても、どうしようもない。思うだけです。 同じ運でも「運命」は、人生の成り行きがすでに決ま…

  • 歌と言葉は少しちがう

     新しい元号になりました。万葉集から文字をとったということです。 万葉集は歌集です。でもわたしたちがいま思う歌ではありません。いわゆる和歌です。 歌謡曲と和歌は…

  • 子どもだけが主役じゃない

     遊びの主役は子どもです。でも、もう一つ、機械などを組み立てるとき、きっちり作りすぎず、部品と部品の間にちょうどよく余裕を持たせることも「遊び」と言います。「遊…

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