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余録

  • 「たゞあつし起てもゐてもころんでも」…

     「たゞあつし起てもゐてもころんでも」。どんな姿勢をとろうと、ともかく暑い!と閉口する正岡子規(まさおかしき)の句である。子規はよほど暑さが苦手だったらしく、1…

  • 19世紀初めのスペイン王…

     19世紀初めのスペイン王、カルロス4世がその歴史的壮図を思い立ったのは幼い王女を天然痘で失ったからだった。発明されたばかりの種痘を米大陸とアジアの植民地の人々…

  • 「ミラー・イメージング」とは…

     「ミラー・イメージング」とは、他者へ鏡像のように自己を投影し、相手も自分と同じように考えるだろうと思ってしまう錯誤をいう。国際政治では対立する国の相互錯視が途…

  • 今から60年前の1960年にはやった言葉は…

     今から60年前の1960年にはやった言葉は「インスタント時代」だった。少し前に発売されたインスタントラーメンに続き、初の国産インスタントコーヒーも登場した。家…

  • 「単に名聞ぐらいでは…

     「単に名聞(みょうもん)ぐらいでは、一寸(ちょっと)出来ない芸である」。幕末から明治にかけて落語界をけん引した三遊亭円朝を、劇評家の岡鬼太郎(おにたろう)はこ…

  • 聖書にはレバノン杉がよく登場する…

     聖書にはレバノン杉がよく登場する。「麗(うるわ)しき枝、丈(たけ)が高く、頂(いただき)は雲の中にある……その枝葉に空のすべての鳥が、巣をつくり、その枝の下に…

  • 望郷の詩句として名高い室生犀星の…

     望郷の詩句として名高い室生犀星(むろうさいせい)の「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」である。実はこれ、遠方にあって故郷を思う歌ではなく…

  • その朝、「私」は母と弟を…

     その朝、「私」は母と弟を勤労奉仕や学校へ送り出し、職場に向かった。「小学校の正門の前を通り抜けると/小さな女の子が指切りをしながら/歩いていた/少し行くと/い…

  • もうすぐ立秋…

     もうすぐ立秋。街角で見かける花も変わろうとしている。赤、黄、青。花の思い出は色と共に残る。「記憶色」という写真用語がある。人が脳に刻み込んだ色は実際より鮮やか…

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