
毎日新聞デジタルの「大空へ再び~コウノトリ・トキ・アホウドリ~」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。
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コウノトリひな、愛称決まる 「飛貴」「四輝」「八雲」「志」 /島根
2022/6/27 05:36 354文字島根県雲南市は、市立西小学校(同市大東町仁和寺)の人工巣塔でふ化したコウノトリのひな4羽の愛称を発表した。2羽は西小の児童らが考えた「四輝(しき)」「志(ふみ)」、もう2羽は公募作121点から選ばれた「八雲」「飛貴(ひだか)」。 「四輝」は「4羽のひなに輝いてほしい」、「志」は「西小のことを記憶し
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コウノトリ ひな3羽、ぴょっこり 半世紀ぶり、石川で野外ふ化 /石川
2022/6/16 05:07 298文字石川県志賀町はこのほど、国の特別天然記念物コウノトリのペアが町内で作った巣で、ひな3羽がふ化したのを確認したと発表した。県によると、県内でひなが野外環境で誕生するのは、少なくとも野生のコウノトリが日本で絶滅した1971年以降初めてという。 町によると、ペアは兵庫県豊岡市で生まれた雄と福井県越前市で
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コウノトリのひな「ひなた」と「セラ」巣立ち 渡良瀬遊水地 /埼玉
2022/6/9 05:24 506文字埼玉、栃木、群馬、茨城4県にまたがる渡良瀬遊水地で今春生まれた国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽について、栃木県小山市は、巣から初めて外に出る「巣立ち」をしたと発表した。2羽は親鳥と同程度の大きさに成長しており、順調に育っているとみられるという。 小山市によると、雌の「ひなた」は5日午後1時ご
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渡良瀬遊水地、コウノトリのひな 「ひなた」と「セラ」巣立つ /栃木
2022/6/8 05:44 484文字小山市は7日までに、市内の渡良瀬遊水地で今春生まれた国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽が、巣から初めて外に出る「巣立ち」をしたと発表した。2羽は親鳥と同程度の大きさに成長しており、順調に育っているとみられるという。 市によると、雌の「ひなた」は5日午後1時ごろ、人工巣塔から飛び立ち、付近の草む
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コウノトリペア、電柱上に営巣 感電死防止で撤去 舞鶴市、卵3個を保護 /京都
2022/6/1 05:05 267文字舞鶴市は、市内に営巣していた国の特別天然記念物のコウノトリのペアについて「卵3個を保護し、巣を撤去した」と発表した。ペアは姉弟で「近親婚」による繁殖は長期的な存続に悪影響があると判断した。卵は福知山市動物園に移送し、ふ化器内で保護した。 市によると、4月2日、同市加佐地区の電柱上にペアが営巣してい
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佐渡の「純野生」トキ3羽巣立ち 今年の繁殖期で初 /新潟
2022/5/28 05:57 164文字環境省は26日、佐渡市で、野生下で誕生した国の特別天然記念物トキのひな3羽が巣立ったと発表した。今年の繁殖期では初めて。 環境省によると、両親が野生下で生まれていることから3羽は「純野生」とされる。26日朝、3羽が巣と近くの枝を行き来しているのを調査員が確認した。 野生下では26日時点で、他に14
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コウノトリのヒナに足環 鳥取の2羽、健康状態も確認 /鳥取
2022/5/28 05:23 317文字鳥取市教委は27日、市内の気高町地区でふ化した国の特別天然記念物、コウノトリのヒナへの足環装着作業を実施。専門家らが巣内で2羽のヒナが元気に育っていることを確認した後、ヒナを地上へ慎重に下ろし、個体識別のためのアルミ合金製の足環を装着した。 親鳥のペアはともに2016年、兵庫県豊岡市生まれ。気高町
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能登にトキよ、再び 保護協会名誉会長、私費で資料館開設 羽咋 /石川
2022/5/28 05:16 611文字日中友好の証しであるトキが舞う姿を、再び石川・能登半島の空に――。NPO法人「日本中国朱鷺保護協会」名誉会長の村本義雄さん(97)が、石川県羽咋市の自宅敷地に、国の特別天然記念物トキに関する資料館を私費で開設した。「資料は未来への遺産。子どもたちにも学んでもらいたい」と願う。 村本さんの幼少期、能
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高齢コウノトリ守る 郷公園と神戸医療福祉専門学校三田校、協定を締結 右脚先に装具製作、改良 /兵庫
2022/5/21 05:36 645文字高齢化する飼育中のコウノトリの健康を守るため、県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)と神戸医療福祉専門学校三田校(三田市)は、協力して取り組む協定を結んだ。現在、人間だと100歳以上になるとされる国内最高齢37歳の雄のコウノトリが使う脚の装具製作で協力している。 郷公園で11日、江崎保男園長と、
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雲南のコウノトリ 今年も4羽ふ化 /島根
2022/5/15 05:29 224文字島根県雲南市教育委員会は12日、市立西小学校(同市大東町仁和寺)校庭の人工巣塔で国の特別天然記念物、コウノトリのひな4羽がふ化したと発表した。市内でのふ化は6年連続でいずれも4羽。 親鳥は雄の「げんきくん」(7歳)と雌の「ポンスニ」(10歳)のペア。今年3月に産卵、4月13日にふ化が推定されていた
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コウノトリ ひなに個体識別足輪 28日に愛称発表 渡良瀬遊水地 /栃木
2022/5/14 05:19 504文字小山市などは11日、市内の渡良瀬遊水地で今春生まれた国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽に、個体を識別するための足輪を取り付けた。2羽は順調に育てば5月下旬~6月中旬に巣立つ予定という。また、公募していたコウノトリの愛称を28日に発表する。 足輪の取り付けは小山市と、市民団体や周辺市町などで構成
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コウノトリのヒナに足環 但馬地域、今季初 福井・小浜市職員も装着に参加 豊岡・郷公園 /兵庫
2022/5/13 05:34 507文字県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は12日、豊岡市出石町の巣塔で生まれたコウノトリのヒナ2羽に個体識別用の足環(あしわ)を装着した。今季、但馬地域では1カ所目で、国内では淡路市、京都府綾部市に次いで3カ所目。【浜本年弘】 郷公園によると、ヒナが確認されている福井県小浜市の職員も装着研修のため参
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トキ放鳥候補地、新潟・佐渡以外で公募 環境省、来月末まで
2022/5/11 02:01 273文字環境省は10日、新潟県佐渡市で野生復帰の取り組みを進めている国の特別天然記念物トキについて、本州などでの定着に向け、放鳥候補地となる自治体の公募を6月30日まで実施すると発表した。計3カ所程度を選定し、8月上旬をめどに結果を公表。2026年度以降の放鳥を目指す。 環境省によると、佐渡市で中国産の人
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トキ、すくすく育って 飼育センターで7羽ふ化 出雲 /島根
2022/5/10 05:09 226文字島根県出雲市トキ分散飼育センターは、国の特別天然記念物トキの卵がふ化し、9日までにひなが7羽生まれたことが確認されたと明らかにした。同センターでのふ化は12年連続。 センターによると、新潟県から受け入れたトキのつがい2組が3月26日以降、計10個の卵を産んだ。うち7個が9日までにかえった。センター
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トキのひな3羽誕生 佐渡で今年初 /新潟
2022/4/27 05:04 191文字環境省は25日、新潟県佐渡市で国の特別天然記念物トキのひなが今年初めて生まれたと発表した。ひなは3羽で、野生下で誕生が確認されたのは、2012年から11年連続となる。 環境省によると、ひなは2組のつがいから生まれた。いずれも25日朝、巣の中で親から餌をもらう姿を調査員が見た。 佐渡市内では、他に4
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巣からひょっこり コウノトリ1羽ふ化 越前市 /福井
2022/4/13 05:15 233文字福井県越前市は11日、国の特別天然記念物コウノトリのペアが市内の野外の巣で温めていた卵がふ化し、少なくとも1羽のひなが誕生したと発表した。県内でのふ化は今年初めてで、順調に育てば6月中旬から7月上旬に巣立つ見通し。 市によると、ペアは越前市生まれの雄と兵庫県豊岡市生まれの雌。3月上旬から、越前市内
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渡良瀬遊水地のコウノトリ 2羽のひな、すくすく /栃木
2022/4/10 05:18 364文字小山市は7日、市内の渡良瀬遊水地で先月末に生まれたとみられるコウノトリのひなが少なくとも2羽育っていることを確認したと発表した。5日に親鳥による間引きで1羽死んだことが確認されていた。 市によると、5日午後1時10分ごろ、NPO法人「わたらせ未来基金」のメンバーから「コウノトリのひなが巣から落ちた
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ライチョウDNA研究、中部大が成功 食べた植物、フンで特定 個体保護、生息地保全に期待 /愛知
2022/4/5 05:15 1349文字ニホンライチョウのフンに含まれるDNAを調べるだけで食べた高山植物などを詳細に特定することに、中部大応用生物学部(春日井市)の藤井太一助手(29)らの研究グループが成功した。従来の調査方法よりも多くの植物を特定できた。また、フンを採取するだけで済むため生息域の高山帯に負荷を掛けることがなく、登山す
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コウノトリのヒナがふ化 綾部市が確認 /京都
2022/4/5 05:12 309文字綾部市は、市内で確認されている国の特別天然記念物コウノトリの巣で、ヒナがふ化したと発表した。ヒナの姿や数は確認できていないが、ふ化したときに親鳥がする餌の吐き出しや食べ戻し行動を複数回確認したという。 親鳥は、1年前にもこの巣で3羽のヒナを育てたペア。1月26日に再び造巣活動をするのを市職員が確認
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ひな、今年も生まれたよ 渡良瀬遊水地 コウノトリ「ひかる♡レイ」 /栃木
2022/4/5 05:02 374文字小山市は1日、市内の渡良瀬遊水地で、国の特別天然記念物コウノトリのひなが少なくとも2羽、人工巣から頭を出す様子を確認できたと発表した。渡良瀬遊水地では3年連続のひな誕生となった。 市によると、親鳥はともに千葉県野田市の「こうのとりの里」で生まれた6歳の雄「ひかる」と2歳の雌「レイ」。1月下旬ごろに
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