東京五輪・パラリンピックを控え、毎日新聞社はバリアーゼロ社会実現を目指し「ともに2020」キャンペーンを展開しています。
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毎日ユニバーサル委員会
毎日ユニバーサル委員会 公開シンポ「ともに。~私たちにできること」(その2止)
2020/10/28 02:01 3711文字◆第8回座談会 明るい未来を信じて ◇河合氏 パラ教育に力を/鈴木氏 機運醸成の年に/田中氏 全員が主役に ◇川内氏 新たな関係構築/河本氏 前向きに挑戦 小松主筆(司会) 新型コロナウイルスの感染拡大により、東京大会は1年延期が決まりました。改めて延期された大会の意義をどうお考えですか。 河合純
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毎日ユニバーサル委員会
毎日ユニバーサル委員会 公開シンポ「ともに。~私たちにできること」(その1)
2020/10/28 02:01 3753文字毎日新聞社のバリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」などに提言してもらう「毎日ユニバーサル委員会」の公開シンポジウム「ともに。~私たちにできること」(毎日新聞社主催、東京都文京区共催、日本パラリンピック委員会、日本オリンピック委員会後援)が14日、文京区の文京シビックホールで開催され、約
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
駅使うなと言うのか 車椅子男性「無人では気軽に動けぬ」
2020/9/19 06:26 1587文字都市部やその近郊でも加速する駅の無人化を巡り、障害者が移動の自由を守ろうと立ち上がった。大分市で車椅子生活を送る男女3人が、JR九州を相手に損害賠償を求めて提訴することを決意した。「僕が駅を利用しない方が、JRはもうかると思っているんじゃないか。仲間外れにされた気持ちだ」。その一人、吉田春美さん(
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
「駅無人化は移動制限」 車椅子3人、JR九州提訴
2020/9/19 02:01 1585文字JR各社が合理化などを理由に遠隔操作システムを導入して都市部や近郊の駅で無人化を進める中、車椅子生活を送る大分市の男女3人が、移動の自由が制限されているなどとして、JR九州を相手に1人当たり11万円の損害賠償を求める訴訟を23日、大分地裁に起こす。駅の無人化を巡り障害者が権利侵害を主張して提訴する
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
「駅無人化は移動制限」 車椅子3人、JR九州提訴 東俊裕氏、浅井康次氏の話
2020/9/19 02:01 400文字◇差別助長の恐れ 車椅子利用者で弁護士の東俊裕・熊本学園大教授(障害法)の話 市民の社会参加を促進するためには、移動の自由が確保されることが不可欠だ。JR各社はもはや公共の交通機関であり、経営や効率を重視して、障害者が利用する際に事前の予約を必要とするのは不平等だ。障害者が自由に鉄道を利用できない
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毎日ユニバーサル委員会
毎日ユニバーサル委員会 第7回 委員に聞く コロナ危機、見えた共生
2020/6/27 02:03 6337文字毎日新聞社のバリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」などに提言してもらう「毎日ユニバーサル委員会」。第7回座談会は、新型コロナウイルスの影響のため、「コロナ危機で考える共生社会」をテーマに寄稿などの形で各委員の考えを聞いた。(今回から元総務事務次官の桜井俊氏に代わり、事業構想大学院大学学
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毎日ユニバーサル委員会 第6回座談会(その2止) みんなで考え一歩
2020/2/25 02:02 3895文字■河合純一氏 日本パラリンピック委員会委員長/藤江陽子氏 スポーツ庁審議官/河本宏子氏 ANA総合研究所副社長 <18面からつづく> ◆藤江氏 少ない女性指導者/河本氏 無意識の偏見足かせに/河合氏 障害「乗り越える」に違和感 ◇優生思想の社会 小松主筆 旧優生保護法下での強制不妊手術をはじめ、障
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毎日ユニバーサル委員会 第6回座談会(その1) 心のバリアフリー
2020/2/25 02:02 3892文字■桜井俊氏 元総務事務次官/川内美彦氏 東洋大非常勤講師 毎日新聞社のバリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」などに提言してもらう「毎日ユニバーサル委員会」の第6回座談会が4日、東京都千代田区のパレスサイドビルで開かれた。今回のテーマは「ソフト面から考える共生社会」。今夏の東京オリンピッ
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
見えぬ人のつえになる 夫の転落事故死から9年 「鉄道の悲劇なくしたい」
2020/1/7 12:28 1487文字視覚障害者のスポーツ「ブラインドテニス」の考案者で、東京都豊島区の全盲のマッサージ師、武井視良(みよし)さん(当時42歳)がJR目白駅ホームから転落し電車にひかれて死亡した事故から間もなく9年になる。現場に一緒にいた全盲の妻悦子さん(64)は事故後、心を閉ざした時期もあったが、今は鉄道事故をなくす
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
バスケ通じ成長、映画公開 障害のレッテル打ち破る
2019/12/27 12:23 860文字知的障害者のバスケットボールチームの選手とコーチの交流と成長を描いたスペイン映画「だれもが愛(いと)しいチャンピオン」が27日から公開が始まった。障害とは何か。何が基準なのか。幸せとは――。作品は問いかける。ハビエル・フェセル監督に映画の魅力や撮影の裏話などを聞いた。【斎藤文太郎】 映画はプロチー
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
障害、当事者と学ぶ 五輪・パラ、ボランティア研修
2019/12/22 16:00 1645文字◇理解変われば社会が変わる 2020年東京五輪・パラリンピックで競技会場などの案内をする大会ボランティアの研修が11都道府県を会場に始まっている。大会組織委によると、今回は五輪・パラリンピックで初めて取り入れられ、ボランティア全員が受けるプログラムがある。それが障害平等研修(DET)だ。障害者が進
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
障害、社会が生み出したもの 当事者と学ぶDET(障害平等研修) 五輪ボランティア必修
2019/12/22 02:01 1527文字東京五輪・パラリンピックで競技会場などの案内をする大会ボランティアの研修が11都道府県を会場に始まっている。大会組織委によると、今回は五輪・パラリンピックで初めて取り入れられ、ボランティア全員が受けるプログラムがある。それが障害平等研修(DET)だ。障害者が進行役となり、「障害とは何か」「解消のた
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
聞く地図「つえ」に街へ アプリ作成 全国3000経路目標
2019/12/17 12:42 1576文字視覚障害者の外出を手助けする「音声ガイド地図」を普及させる取り組みが進んでいる。「○×駅から□△体育館まで」といったように、特定の出発地から目的地までの音声案内をボランティアや当事者が作って無料公開し、スマートフォンの専用アプリで使ってもらう。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、競技会場から
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
重度訪問介護利用者の住宅入居に支援を 多摩市議会が意見書可決 /東京
2019/12/13 02:01 1287文字◇障害者に「安住の地」を 78歳母の訴え受け 多摩市議会で10月、重度訪問介護を利用する単身の障害者の住宅確保に関し、都に配慮や支援を求める意見書が可決された。きっかけは、重い知的障害の長女の住まいについて悩む松井正子さん(78)の訴えだった。松井さんは「娘が住み慣れた街で暮らしていける環境を整え
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
コーヒーチェーン・タリーズ、40人が活躍 バリスタ・接客、障害ある店員も
2019/12/12 12:53 1716文字障害の有無に関係なく同じ職場で働けるように企業が工夫しながら取り組む動きが広がっている。全国で約700のコーヒー店を展開する「タリーズコーヒージャパン」(東京都)では、約40人の障害者が店員として働く。その多くが知的障害者。本社や店舗の責任者らが本人の意見を聞きながら支援体制を整えている。【山田奈
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
津波警報「旗」で伝達 聴覚障害者向け、気象庁検討
2019/12/7 02:02 869文字海で遊泳中の聴覚障害者に津波警報や津波注意報の発令を「旗」で知らせようと、気象庁が基準作りに乗り出す。現在は音以外に全国一律の基準がなく、一部の海水浴場では独自に決めた旗を振って避難を呼び掛けており、統一を求める声が出ていた。今年度中に旗の色などを決め、来年夏までに関係省令の改正を目指す。【安藤い
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
ラグビーW杯「大成功」の陰で 車いす観戦、遠い会場 スロープは?案内は?退場に1時間
2019/11/18 12:55 1670文字2日に幕を閉じたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は、来年の東京五輪・パラリンピック前に国内で開かれる最後の大型国際スポーツイベントとして大成功に終わった。しかし、車いす利用者の観戦に同行すると、さまざまな課題も見えてきた。【斎藤文太郎、写真も】 ◇ながらスマホ迫る「相手のけが怖い」 同行さ
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
乗降補助タクシー、3割が乗車できず 障害者団体が実態調査
2019/11/13 02:01 699文字車いすのまま乗車できるタクシー「UD(ユニバーサルデザイン)タクシー」について、障害者団体「DPI日本会議」(東京)が今年10月に車いす利用者延べ120人の乗車調査をしたところ、27%にあたる32人が乗車拒否などで乗車できなかった。同会議が12日に発表した。運転手がスロープの設置方法を知らないケー
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ともに・2020
車椅子利用者3割、UDタクシー乗れず「目をそらしスルー」 障害者団体が調査
2019/11/12 18:02 768文字車いすのまま乗車できるタクシー「UD(ユニバーサルデザイン)タクシー」について、障害者団体「DPI日本会議」(東京)が今年10月に車いす利用者延べ120人の乗車調査をしたところ、27%にあたる32人が乗車拒否などで乗車できなかった。同会議が12日に発表した。運転手がスロープの設置方法を知らないケー
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ともに・2020バリアーゼロ社会へ
障害者雇用「外注」に賛否 さいたま市「農園」と協力 識者「隔離」、保護者「所得安定」
2019/10/8 02:48 1217文字障害者雇用の場として運営されている「企業向け貸農園」を巡り、さいたま市が今年2月に協力協定を結んだことに賛否の声が上がっている。貸農園は、利用企業が雇用した障害者に農園で作業してもらう形態。「障害者が安定した所得を得られる」と歓迎する声がある一方、「障害者雇用の“外注ビジネス”に自治体が協力すべき
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