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波のまにまに

戸田栄・編集委員が様々な人物を掘り下げ、その「背景」に鋭く切り込みます。

  • 心細き北国の夜=戸田栄

     この世界の落とし穴へ、不意に転落したかのような感覚を味わうことがある。思いもしない状況に遭遇し、頭の中が混乱してそうした精神状態に陥るようだ。 10月に福井支…

  • 町の魅力がまた一つ…=戸田栄

     もう食べられないと思うと、無性に恋しくなる味がある。母の味は特別すぎるので今回はおくとして、店がなくなり、もう手が届かないものになる時がある。この6月下旬、毎…

  • 原爆写真、撮影者の消息=戸田栄

     記者をしていると、追い切れなかった取材対象がある。自分の力不足を示すことだから、記者はめったに明かさない。だが、原爆に苦しんだ人々の貴重な記録のことであるから…

  • 「草木も生えぬ75年」=戸田栄

     じめじめとした日が続く。一年の中で梅雨が最も苦手だが、あれだけ猛威をふるった新型コロナウイルスにも似たところがあるようだから妙な感じだ(だが、復活の兆しも!?…

  • 「なにわ」の宝、どこへ=戸田栄

     「大学を卒業して社会に出た私が第一にぶつかったものが部落問題であった。そして私はこの問題のただなかに自分の身を置くことによって、ほんとうに人間としての自覚をつ…

  • “よそ者”への社会的圧力=戸田栄

     <途中、ところどころの村の入り口に立て札があった。 ――物乞い旅芸人村に入るべからず。> 「伊豆の踊子」を読んでいて不意に胸をつかれる場面である。緑が濃い伊豆…

  • 「コロナ」への心構え=戸田栄

     昼過ぎに大阪から神戸へ向かう電車で、中央通路を隔てて私の向かいの席にシルバーグレーの紳士が腰かけた。姿勢のよい人で、赤いチェックのカジュアルなシャツを着ていた…

  • 春の雪のように=戸田栄

     なごり雪が舞い落ちてこないかな……。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、どの学校もいきなりの休校を迫られ、あわただしい卒業の季節となってしまった。卒業生…

  • 寅さんの似合う街=戸田栄

     「そういう話はもう少し気つこうて聞いたれよ」と大阪弁で復活したフーテンの寅さん。三十数年ぶりに、東大阪の石切神社参道沿いの実家へ帰ったが、妹のさくらが「お兄ち…

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