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週刊サラダぼうる・安田菜津紀の写心館

  • 誰かを置き去りにせず

     東日本大震災から8年という月日がたった。「東北の報道なら明るい話題を」という声は、月日を経るごとに増えていったように思う。その度に、思い返すことがある。 縁あ…

  • 子の表情、豊かな社会に

     時折、「なぜ、子どもを撮るのか」と尋ねられることがある。きっかけは16歳の時のカンボジア渡航で、人身売買の被害に遭い、虐待を受けながら働かされた過去を持つ子ど…

  • 闇の中で抱きしめる言葉

     シャッターを切る瞬間、そこに撮り手の意思が宿るように、言葉もまた、紡ぐ人間の心の形だ。時折取材先で、被災した子どもたちや熾烈(しれつ)な戦闘から逃れてきた人々…

  • 戻れない故郷の日常

     イラク北部、クルド自治区ドホーク県。ヤジディー教徒たちが避難生活を送る無数の白いテントが、砂埃(すなぼこり)の舞う褐色の大地をどこまでも覆っていた。8月に過激…

  • 同世代、肌で感じ伝える

     アジアの国々で教育支援を続けるNPO法人国境なき子どもたち(KnK)は毎年、11~16歳の日本在住の青少年を「友情のレポーター」として活動地に取材派遣している…

  • チョコの陰、今も児童労働

     西アフリカ、ガーナ共和国。日本が最も多くのカカオを輸入している国だ。ところが長らくカカオ畑での児童労働が問題となってきた。私たちがチョコレートを楽しむ背後に、…

  • 命を懸けた自由が崩れ

     見上げれば高層ビルの群れが空をふさぐほど並び、街を歩けばまばゆいネオンに包まれる。数年ぶりに訪れたカンボジアの首都プノンペンは、一瞬どこを歩いているのか分から…

  • 自然と共生する豊かさ

     岩手県岩泉町。山の頂を目指す細道をたどっていくと、切り立った斜面で牛たちがのんびりと草をはむ。「なかほら牧場」では、平地の草原や牛舎ではなく、高地の山林に牛を…

  • 世界が見過ごした苦しみ

     「あなたのこと、なんと呼んだらいいですか?」。そう尋ねると彼女は一瞬の沈黙の後、戸惑った表情のままこう答えた。「分からないわ。むしろ教えてほしい。私は一体誰な…

  • 言葉すら発せないのか

     シリア北東部、アムダ。ISとの戦闘がほぼ終息し、周辺は実質クルド人勢力の支配下に置かれている。つかの間の春を迎え、地平線まで緑に覆われた穏やかな大地とは対照的…

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