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継がれぬ遺志

「ついに政治的な解放を実現した。私たちはなおも続く貧困や欠乏、苦難、差別からすべての同胞を解き放つことを誓う」。反アパルトヘイト運動を率いたネルソン・マンデラ元大統領(1918~2013年)は94年の就任式でこう述べ、民主化の初期に人種間の和解促進を成し遂げた。しかし、その後の政権下、貧困や格差などの問題は依然深刻なうえ汚職も広がるなど、マンデラ氏の「遺志」が継がれたとは言い難い。18日のマンデラ氏生誕100年を前に、南アの今を追った。

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