長崎・気象台便り 「あびき」予報は今後の課題 /長崎
長崎湾では、冬から春先にかけて、約30分で海面が1メートル以上、上下動する副振動がたびたび発生します。係留中の船舶の流失、浸水や冠水の被害が出ます。漁網が速い…
長崎地方気象台の中野俊也台長のコラムです。長崎海洋気象台には、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんの父、石黒鎮雄博士もいました。中野が気象や地震、火山、海洋、地球温暖化について詳しく解説。また防災情報もお伝えします。
長崎湾では、冬から春先にかけて、約30分で海面が1メートル以上、上下動する副振動がたびたび発生します。係留中の船舶の流失、浸水や冠水の被害が出ます。漁網が速い…
気象庁は現在、「凌風(りょうふう)丸」と「啓風(けいふう)丸」の2隻の観測船で、日本周辺から北西太平洋域の海洋気象観測を行っています。長崎も海洋気象台の時代は…
30年前の1990年11月17日、雲仙・普賢岳が噴火しました。「島原大変」と呼ばれる1792(寛政4)年の大噴火以来、実に198年ぶりでした。 91年5月に溶…
気象災害が起こる度に「地球温暖化の影響が……」というフレーズをよく聞きます。昨年、県内の市町を訪問した際、「昔と比べて雨の降り方や夏の暑さが違いますね」「これ…
2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんは長崎出身ですが、父の石黒鎮雄(しずお)博士(1920~2007年)は、長崎海洋気象台に勤務していまし…
長かった梅雨が明け、今度は暑さに対する備えをお願いします。8~10月の天候見通しは「暖かい空気に覆われやすく気温は高い見込み」で、猛暑が深刻になってきます。 …
梅雨が終わると、台風シーズンです。毎年のように強風、大雨や高潮によって大きな災害をもたらします。 私は1991年9月に相次いで県内に上陸した台風17号と19号…
今回は、長崎では忘れることのできない1957(昭和32)年の「諫早豪雨」(あるいは「諫早大水害」)と、1982(昭和57)年の「昭和57年7月豪雨」(県は「7…
今回は、重点を置いている「地域防災への貢献」について紹介します。 近年、風水害、地震、火山などの災害が発生しており、気象庁では地域防災に貢献する取組みを強化し…
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日本医科大付属病院(東京都文京区)が、同大学に在籍する院生…
<くらしナビ・環境> 食品のトレーやペットボトルなど、日用…
今度は「煉獄(れんごく)さん」? 25日の衆院予算委員会で…