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JR東日本東北、簡単に負けないチーム力 2年連続都市対抗代表
2022/6/10 12:29 683文字第93回都市対抗野球大会の東北2次予選は10日、山形市のきらやかスタジアムで第2代表決定戦があり、JR東日本東北(仙台市)が日本製紙石巻を4―0で降し、2年連続28回目の本大会出場を決めた。 天下分け目の一戦は、投打の中心が勝利に導いた。1点リードの三回、2死走者なしから「積極的にいけた」と3番・
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TDK、「経験」と「プライド」を力に 都市対抗東北第1代表
2022/6/9 16:13 628文字第93回都市対抗野球大会の東北2次予選は9日、山形市のきらやかスタジアムで第1代表決定戦があり、TDK(にかほ市)が日本製紙石巻を3―2で降し、3年連続17回目の本大会出場を決めた。 1点リードの五回、ピンチで佐藤康典監督がマウンドを託した5年目の木場涼佑が危機を切り抜けると、続く六回も3人目の小
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もっと社会人野球
総合力のJR東日本東北を中心に実力伯仲 都市対抗東北2次予選
2022/6/2 11:10 1133文字社会人野球の第93回都市対抗野球大会の東北2次予選は3日、山形県のきらやかスタジアムと荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで開幕する。12チームが代表2枠の椅子を争う。代表決定戦は8、9の両日、きらやかスタジアムで行われる。実力は伯仲しており、最後まで目が離せない予選となりそうだ。 昨年の本大会に
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恩師の動画で復調 ホンダ鈴鹿・栗原健 都市対抗東海予選
2022/5/31 06:30 649文字第93回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の東海地区2次予選は30日、愛知県の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第3代表決定トーナメント3回戦があり、ホンダ鈴鹿が3―1で西濃運輸を破った。 前の試合で終盤に5点差を逆転されたチームの嫌な流れを、プレーボール直後の一振りで断ち切った。ホ
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「心技体」すべてが伸び盛り ヤマハ佐藤廉が完投勝ち 都市対抗東海
2022/5/29 21:16 519文字第93回都市対抗野球大会の東海地区2次予選は29日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第1代表決定トーナメント準決勝があり、ヤマハがトヨタ自動車を3―1で降した。 「心技体」すべてが伸び盛り。ヤマハの2年目左腕・佐藤廉が、東海地区を代表する強豪同士の大一番で逆転勝利を呼び込んだ。 味方の失策
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西濃運輸「戦力外候補」の27歳が奮起の一発 都市対抗東海予選
2022/5/29 07:45 630文字第93回都市対抗野球大会の東海地区2次予選は28日、愛知県の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第3代表決定トーナメント2回戦が行われ、西濃運輸が三菱自動車岡崎に6―2で快勝した。試合の流れを決めたのは、「戦力外候補」を自認する6年目の一発だった。 やっとつかんだ定位置を離さぬよう、押し寄せる重圧と
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もっと社会人野球
3年ぶりの応援団にスタンド熱く、選手後押し 都市対抗東海予選
2022/5/26 10:10 1310文字社会人野球の「華」と呼ばれるのが各チームの工夫を凝らした応援合戦だ。新型コロナウイルスの影響で応援団の活動の場が失われる中、昨年の都市対抗野球大会から制限付きで応援を再開。各地で本格化する今季の2次予選でも選手を後押しする声が戻ってきた。 「勝つぞ、勝つぞ!」「かっとばせ!」――。先陣を切って20
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勝負球は133キロ、西濃運輸・堀田の生きる道 都市対抗東海予選
2022/5/25 20:18 700文字社会人野球の第93回都市対抗野球大会の東海2次予選は25日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第1代表決定トーナメント2回戦が行われ、西濃運輸はトヨタ自動車に1―3で敗れた。かつての150キロ右腕が130キロ台へのモデルチェンジで新境地を開こうとしている。 昨年12月に手術した西濃運輸の右腕
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古里で輝く大物ルーキー ホンダ鈴鹿・中川拓紀 都市対抗東海予選
2022/5/22 20:52 718文字社会人野球の第93回都市対抗野球大会の東海2次予選は22日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第1代表決定トーナメント1回戦が行われ、ホンダ鈴鹿は三菱自動車岡崎に9―3で快勝した。 古里でひと花咲かせようと意気込む「怖いもの知らず」の新人が、大舞台でいきなり仕事をした。 お手本のようなセンタ
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もっと社会人野球
2人のリョウタ復活で上昇気流 鷺宮製作所の逆襲なるか
2022/5/19 10:10 1377文字社会人野球の鷺宮製作所が好調だ。5月のJABAベーブルース杯は並み居る強豪を抑えて優勝した。原動力は、復活の兆しを見せる投打の「リョウタ」。昨季は4年ぶりの予選敗退で苦杯をなめた都市対抗野球大会の東京2次予選が迫る中、逆襲の準備は整った。 ◇チーム最年長、ゼロから投球見直し 鷺宮製作所は4月のJA
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voice部活クライシス
教育は誰のため?考える好機 「野球のカリスマ監督」猿橋善宏さん
2022/5/6 05:30 2874文字宮城・仙台育英高で硬式野球部長を務める猿橋善宏さん(60)は、宮城県の公立中で長年にわたって野球部監督を務め、4回の全国大会出場を果たした。「軟式野球のカリスマ監督」と呼ばれ、教員として人間教育の視点から部活動に情熱を注いだからこそ「地域移行」に伴う部活改革の課題を感じている。【聞き手・川村咲平】
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もっと社会人野球
品川駅で第2の人生を出発 JR東日本、引退スラッガーの胸の内
2022/5/5 07:10 1690文字6年間の社会人野球生活にピリオドを打ち、第2の人生をスタートさせたスラッガーがいる。丸子達也さん(28)。強打を武器に高校時代から注目を浴び、社会人野球の名門・JR東日本で活躍した。今年2月から、JR品川駅の改札窓口に立つ。胸の内を聞いた。 ◇野球への情熱は消えていない 「社業についてほしい」。昨
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もっと社会人野球
吉村貢司郎、河野佳…プロ注目右腕が登場 JABA東北大会
2022/4/28 11:30 993文字社会人野球の第52回JABA東北大会が5月7日、開幕する。リーグ戦は仙台市民球場と石巻市民球場で行われ、計15チームが4組に分かれて総当たり戦を行う。11日に、各組1位が進む準決勝と決勝が仙台市民球場で行われる。スバルはチームに新型コロナウイルス陽性者が出たため、出場を辞退した。 プロ野球のスカウ
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focus プロ野球
佐々木朗希対策 「ノムさん」なら? ID野球の名参謀が考察
2022/4/23 14:00 1733文字プロ野球ロッテ・佐々木朗希(ろうき)投手(20)の快投が止まらない。4月10日のオリックス戦で完全試合を達成すると、17日の日本ハム戦も8回を完璧に抑えて降板。52者連続アウトは継続中で次回登板は24日のオリックス戦の予定だ。驚異の球に打者はどのように相対すべきなのか――。「ID野球」が代名詞だっ
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卓球の張本智和、海外リーグ挑戦 独チーム加入に「ワクワク!」
2022/4/16 23:30 348文字卓球男子で東京オリンピック団体銅メダルの張本智和(IMG)が自身のツイッターで、海外リーグに挑戦すると発表した。 張本はドイツのチームに加入し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)に参戦する。15日に更新したツイッターで「初めての海外リーグにとてもワクワクしています!」と喜びを表現し、「素晴らし
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もっと社会人野球
都市対抗予選の陣容固めへ JABA長野大会、20日開幕
2022/4/14 11:45 917文字社会人野球の第63回JABA長野大会が20日、開幕する。リーグ戦は長野オリンピックスタジアムと佐久市総合運動公園野球場で行われ、計16チームが4組に分かれて実施。24日に、各組1位が進む準決勝と決勝が長野オリンピックスタジアムで行われる。 都市対抗で連覇を狙う東京ガスはB組。4月上旬のJABA静岡
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focus プロ野球
佐々木朗希だけじゃない 「急がば回れ」の育成は球界を変えるか
2022/4/14 11:00 1772文字プロ野球のロッテ・佐々木朗希(20)が10日、史上16人目の完全試合を達成した。佐々木朗の圧巻の投球内容はもちろんだが、同時に注目されたのが、これまでの球界の常識とは少し異なる育成法だった。それはいわば「急がば回れ」。目先の結果を求めず、余裕を持って大器を育てる理由は何なのか。 岩手・大船渡高から
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応援の指揮にお茶くみ、写真係まで 「陰の部員」保護者会の苦悩
2022/4/14 07:00 2960文字部活動は「学校教育」の一環とされ、日本社会に根付いてきた。ただ、教員の長時間労働の一因ともなり、教育現場からは改善を求める声が上がる。少子化で学校の小規模化も進んだために、従来の活動が成り立たなくもなってきた。危機にある部活の現状に迫る。 日中は会社員としてフルタイムで働く。夕方から深夜までは週3
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大リーグ開幕 注目の「大谷ルール」が本塁打王へ追い風に
2022/4/8 06:00 729文字今季の米大リーグが7日(日本時間8日)開幕し、昨季投手として9勝、打者でリーグ3位の46本塁打を放ちア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたエンゼルス・大谷翔平(27)はメジャー5年目のシーズンに臨む。 今年も投打「二刀流」でさらなる飛躍を狙う大谷にとって、追い風となりそうな新たな材料がルール改正に
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マスターズ7日開幕 連覇狙う松山 シェフラー、ラーム、ウッズも注目
2022/4/7 06:00 2885文字男子ゴルフの2022年メジャー初戦、マスターズ・トーナメントが7日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(7510ヤード、パー72)で幕を開ける。世界の強豪が集結する春の祭典で、前回アジア勢として初めて頂点に立った松山英樹(30)が、大会史上4人目となる連覇に挑む。 出場するのは、
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