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サッカー元日本代表が工場に 「今、シャッターを作っています」
4/7 07:00 1910文字「今、シャッターを作っています」。動画投稿サイト「ユーチューブ」で意外な告白をした元Jリーガーが工場で働き始めてから、1年が過ぎた。守るべきものは味方のゴールから家へと変わり、作業服姿も板についてきた。第二の人生を踏み出す葛藤や将来ビジョンを尋ねた。 大手総合建材メーカー「文化シヤッター」の小山工
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担当記者が見つめた羽生結弦/2014-19 何のために滑ってきたか
3/11 12:00 1836文字仙台市出身で東日本大震災を経験した羽生結弦(26)=ANA=は被災者の心に寄り添い、スケートを通してメッセージを届けてきた。羽生結弦というスケーターを見つめてきた3人の記者が、震災からの10年を振り返る。 ◇ 2018年平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪2連覇を達成した翌日の
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津波で父亡くしたJリーガー「きっと見てくれる、僕の行く道を」
3/10 01:03 1703文字津波に父を奪われ、心が折れそうな時は「父が見ていたら恥ずかしくないか」と自らを律し、猛練習の末にJリーガーになった。J3アスルクラロ沼津の主将で仙台市出身のMF菅井拓也(29)は東日本大震災から10年、遺族として、サッカー選手として進む道を自問自答し、こう考えている。「今生きている誰かのために生き
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開幕勝利に導いた清水エスパルスGK権田修一 国内復帰の背景は
2/27 13:48 1121文字2季連続のJ1ワースト失点で昨季16位に終わった清水が、開幕戦を最少失点で守り抜いた。新たに加わった守備のスペシャリストたちが踏ん張り、加入直後に主将に就任したGK権田はスーパーセーブで決定機を防いだ。3季ぶりの国内復帰で「僕があまり働かないようにしたい」と口にしていた31歳の日本代表は、初戦で手
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セカンドシーズン
未来投資型から現実路線へ? サッカーJ1下位クラブの打開策は
2/27 11:00 1423文字例年より2チーム多い20チームで争うサッカーJ1は、下位4チームがJ2に降格する。シビアな残留争いが予想される中、特に昨季不振だったチームは戦力の上積みが不可欠。降格ルールがなかった昨季は時間をかけてチームを成長させるチャンスだっただけに、補強に加え、昨季からの中期的視野での強化の成否も問われる。
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