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イタリア・オペラの楽しみ

スペクタクルの代名詞「アイーダ」は、実は室内楽的なオペラ?

香原斗志

 イタリア・オペラを構成する音楽で、最も有名なものはなんだろうか。第一位かどうかはともかく、ヴェルディの「アイーダ」第2幕の、いわゆる「凱旋行進曲」はそのひとつだろう。トランペットの力強いモチーフに始まって大合唱が爆発するように響きわたるこの曲は、サッカーの応援歌に使われたり、テレビCMに採用されたりして、聴いたことがない人はほとんどいないのではないか。この曲のイメージからも、「アイーダ」はスペクタキュラーなオペラの代表格とされている。

 実際、将軍ラダメスが軍勢を率いてエジプトに凱旋するこの場面は、大行進曲に合わせて華やかな行列が続き…

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